サトーグループの健康経営

健康経営宣言

サトーグループは、「社員がお客さま価値の創造における全ての基盤である」ということを認識し、社員の健康を第一とする風土の醸成と、皆が幸せで働きがいのある会社づくりに本格的に取り組みます。社員の健康を経営的視点から考え、戦略的に健康管理・健康増進に両輪で取り組むことで、さらなる生産性、創造性の向上を図り、持続的に成長する会社をめざします。

最高健康経営責任者メッセージ

ソリューションをお客さまの価値に結びつけるのは「人」であることから、全社員が健康で生き生きと活躍できる土壌をつくり、生産性向上や働き方改革といった経営戦略上の重要テーマに貢献することが私の使命です。

特に、私が課題と捉えているのが「プレゼンティーイズム」です。プレゼンティーイズムとは、何らかの疾患や症状を抱えることで、業務遂行能力や労働生産性が低下したまま勤務している状態を指します。単に病気ではないという状態が健康というわけではありません。

この考えから「生活習慣病対策」「運動習慣の推進」「社員の意識向上」を健康経営の取り組みにおける3本の柱に掲げました。社員が元気よく挨拶を交わし、高いパフォーマンスを発揮している組織づくり。その実現のために3つの取り組みを推進しながら、現場の社員一人一人の創意工夫や小さな改善を引き出し、「全員参画」の健康経営を主導していきます。

サトーホールディングス株式会社
上席執行役員 最高健康経営責任者(CWO)
笹原美徳

推進体制

最高健康経営責任者と健康経営推進委員会が母体となり、グループ各社の社長、各拠点・部門の責任者が推進責任者、同担当者の計約230名が活動リーダーとなって、会社と社員が一体となった推進体制を構築しています。

「健康経営優良法人 ホワイト500」に認定

サトーホールディングス株式会社は、多くの社員が参画したさまざまな健康経営活動が評価され、2017年から3年連続で「健康経営優良法人ホワイト500」に認定されました。この制度は、健康経営のすそ野拡大を目的に、上場企業に限らず保険者と連携して優良な取り組みを実践している法人を顕彰するものです。

KENKO企業会への参画

サトーホールディングス株式会社は、企業がともに健康経営を推進し、日本の健康寿命延伸に貢献することを目的に設立された「KENKO企業会」の活動主旨に賛同し、2016年から参画しています。これまでに禁煙分科会、メンタルヘルス分科会、ウォーキング分科会、食事分科会で研さんを重ねています。

健康経営スローガン

サトーグループの健康経営は3Gアクション‼

Greet with a smile(笑顔のあいさつ)
Good condition(健康度改善)
Great job(生産性向上)

中期目標(2020年度まで)

プレゼンティーイズムに対峙するため、「生活習慣病対策」「運動習慣の推進」「社員の意識向上」の3つに重点的に取り組みます。

重点取り組み 2017年度
(実績)
2018年度
(実績)
2020年度
(目標)
1.生活習慣病対策
メタボリックシンドローム基準該当者率 10%以下
15% 12% 10%
2.運動習慣(※1)の推進
運動習慣者比率 40%
25% 38.2% 40%
3.社員の意識向上
「わたしの健康目標」100%提出を維持
100% 100% 100%
  1. ※1運動習慣者定義:1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上持続している、
    もしくは1日の生活歩数が年間平均8,000歩以上。

主な施策

健康診断の徹底

サトーグループでは、法定項目以上に詳細な検査項目で健康診断を実施しています。38歳以上の社員には、毎年の定期健康診断に代えて、人間ドックの受診を義務づけています。産業医は全社員の健康診断結果を確認し、必要に応じて健康指導を実施します。

2016年度 2017年度 2018年度
定期健康診断受診率 100% 100% 100%

再検査の受診奨励「CWOラストコール」

健康診断や人間ドックの再検査が必要にも関わらず、受診をしない社員に対しては産業医、保健師が受診を促します。それでも受診をしない社員に対しては、最高健康経営責任者(CWO)みずから、当該社員に電話をかけて呼びかける「CWOラストコール」を実施し、重症化の防止に努めています。

生活習慣病に対する専門スタッフのサポート

生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる社員に対し、外部管理栄養士が生活習慣を見直すサポートを行う特定保健指導を実施しています。

メンタルへルスケアの取り組み

定期的なストレスチェックを実施し、結果を分析することで、社員が抱える問題の早期発見と対応や、職場環境改善に努めています。また、産業医・保健師・カウンセラーに気軽に相談できる体制を整え、面談やカウンセリングを適宜実施しています。

2016年度 2017年度 2018年度
ストレスチェック受診率 96.4% 96.6% 96.7%

喫煙対策

禁煙啓発に関しては、1998年から2015年まで喫煙しない社員への感謝手当として月額2,000円の「非喫煙手当(※2)」を支給していました。その後、副流煙対策を徹底した喫煙ルームを設け、利用を有料化するなど受動喫煙の対策を強化。2019年5月には、国内の全事業所で就業時間中の喫煙時間を大幅に制限する時間禁煙施策を開始しました。その他、禁煙に関する情報提供、喫煙者への禁煙支援プログラムの提供など、卒煙サポートを行っています。

2016年度 2017年度 2018年度
喫煙率 27.7% 26.4% 24.1%
  1. ※2非喫煙手当:現在は禁煙外来費用やスポーツジム会費等の一部となる「健康増進アクション手当」に形を変え、個人の健康目標を会社に申告した社員に対して同額支給しています。

運動習慣を高める社内イベント

春と秋、健保組合が開催する全国ウォーキングイベントに参加しています。2018年度は約500人を超える社員が参加しました。

1966年に第1回を開催した運動会は、社員と家族の健康増進だけではなくコミュニケーションを深める機会にもなっています。

社員への情報提供・啓発(健康E-learning)

スマートフォンをかざすと有益な健康情報が入手することができたり、健康教育素材が配信されるNFCタグ添付のスマートポスターを今期、全国の拠点に配布を目指し、各自の健康の学びを促進していきます。

「わたしの健康目標」宣言

その1年に取り組む「わたしの健康目標」を年度初めに会社へ提出。提出者には、健康増進アクション手当として、月2,000円を支給しています。年度末には各自が、振り返りを行い翌年度の健康目標に反映させるなど、PDCAサイクルを回しています。

【最高健康経営責任者 笹原美徳「2019年度 わたしの健康目標」】

  1. 1. 1日平均8,000歩以上のウォーキングを続けます。
  2. 2. 毎週2日以上の休肝日を設けます。卒煙したので、決して煙草を吸いません。
  3. 3. 毎月、歯のクリーニングと治療のため歯科医へ通います。

現場主導の健康増進活動

各グループ会社、各拠点、各部門の健康経営責任者と活動リーダーが中心となり、健康管理・健康増進のアクションを自分たちで企画、実施しています。

「営業部門:卓球イベントを定期開催してリフレッシュ!」

「開発部門:ボルダリングに挑戦」

健康経営の社内コミュニティサイトでは、全国の拠点・部門から活動の様子が寄せられています。

年4回発行し、世界の全社員に配付している社内報に「SATO Wellness」というコーナーを設け、世界の社員から投稿された健康増進の事例を紹介しています。社員の健康意識をグローバルに盛り上げていく考えです。

表彰制度

・ヘルシープラクティス賞
社員が、自分で選んだ個々の健康課題改善に約半年間かけて取り組み、データに基づいて最も改善がみられた社員数十名を会社が表彰することで、社員の健康度改善に対する動機付けを図ります。2019年度は、休肝日設定、卒煙、高血圧改善、BMI値改善、睡眠改善など、130名を超える参加者の多くが生活習慣対策目標を定め、活動しています。

・健康経営推進賞
各拠点・部門ごとの活動に対して、「活動内容の計画性」「質の高さ」「オリジナリティ」「参加率」「実施頻度」「コミュニティサイトへの投稿など発信頻度」など10項目を超える審査基準で評価し、優れた活動を行った5拠点・部門を年に一度選定、表彰しています。

2018年度に「健康経営推進賞」を受賞した、営業拠点による食事改善研究イベント

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