サトーは、「経営の意思決定および監視機能」である取締役と、「業務の執行機能」である執行役員の機能を分離し、公正で透明性の高い経営に取り組んでいます。
取締役会を構成する取締役10名のうち、独立性の高い5名の社外取締役は、独自の立場から 提言を行う社外取締役です。
また、取締役には序列を設けず、議長は社外取締役も含めて「輪番制」としています。

サトーのコーポレート・ガバナンスに重要な役割を果たしているのが、当社独自のナレッジマネジメントシステム、「三行提報」です。正式名称を「会社を良くする創意・くふう・気付いた事の提案や考えとその対策の報告」といい、全社員が毎日、3行127文字で経営トップ宛に気付きや思い、意見、提案などを提出しています。これにより、経営トップはいち早く社内外の環境を把握し、必要な施策を講じることができます。
経営トップは社員の立場と目線でものを考え、社員はトップの立場と目線で意見を述べる−いわば「全員参加による経営」を実現する仕組みであり、コーポレート・ガバナンスの一翼を担っています。

サトーでは従来より「本業による社会貢献」を意識し、会社としての規律、社会と共に歩む姿勢を高める努力をしてきました。近年の急速な事業拡大とグローバル化の中で、サトーの基本理念を継承し、一層の安定的発展を目指す試みとして、2007年より社長を委員長とする“業務運営の透明性とクオリティを高める全社運動”を展開しており、“内部統制”の概念はこの中に組み込まれています。
社会の発展に貢献できるより良いサービスの提供、円滑な業務処理、透明性のある正確な決算開示を目指し、この運動を全社一丸となって進めていきます。

サトーグループの内部統制システムに関する基本的な考え方は、「内部統制システムの基本方針」をご覧ください。