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サトーグループ 中期経営計画(2015年度~2017年度)

~「自動認識ソリューション事業で世界ナンバーワン」を目指して~

2015年05月07日
サトーホールディングス株式会社

サトーグループは、2015年度を初年度とした3カ年の中期経営計画を策定し、スタートさせました。
当社グループは、「自動認識ソリューション事業で世界ナンバーワンになること」、そして企業規模を追求するだけではなく「正確・省力・省資源」「安心」「環境保全」という価値を創造することにより「世界中のお客さまから最も信頼される企業になること」をビジョンに掲げています。その実現に向けた長期基本戦略に「グローバル化と顧客価値の最大化の追求」を据え、このたび、具体的な実行戦略をまとめた新たな中期経営計画を策定致しました。今後、この中期経営計画を経営の柱としてスピードをもって進めてまいります。

中期経営計画の最重要戦略課題

当社グループ独自の立ち位置を確立する

IT革新によって実現に向け動き始めた、あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(※)/ユビキタス・コンピューティング社会が正しく機能するためには、「実体のあるモノにID・情報を紐付け(タギング)し、正しくITシステムにつなぐ」物理的な現場作業が必要です。当社グループは我々の現場力を最大限に活かし、この仮想(IT)と現実(モノ)をつなぐ「最後の1cm」を担う唯一のグローバル企業となること。また、お客さまの課題解決を最優先し、自前主義にこだわらずあらゆるパートナー企業とパートナーシップを追求する独自の立ち位置を確立することにより、自動認識ソリューションで世界ナンバーワンを目指します。

IoT=Internet of Things

経営目標

「持続可能な成長力と収益基盤を確立すること」を2015年度-2017年度の経営目標といたします。2017年度に売上高1,200億円、営業利益120億円、営業利益率10%、資本生産性を上げROE 12%を達成すること、さらに海外売上比率目標を40%とし、将来的には70%を目指してまいります。


経営目標達成のための7つの戦略

戦略1
国内においては、自動認識ソリューション力、ベースビジネスの強化に加え、成長市場、新分野へ経営資源をシフトし、新たな成長・収益モデルを確立する。
戦略2
新たな中核事業を創出する、顧客志向のイノベーションを起こし事業化する。
戦略3
将来的に海外売上比率70%を目指し、ベースビジネスの強化と新興国市場の迅速な開拓を行う。
戦略4
ソフトウェアとコンサルティングを軸に新たなソリューションビジネスを創出する。
戦略5
RFID事業においてワンストップソリューションを実現する。
戦略6
グリーンビジネスを迅速に、グローバルに拡大し、グループ総売上の50%以上をグリーンビジネス関連にして行く。
戦略7
戦略1~6の推進を支えるため、労働生産性を高め、グローバルサプライチェーン・マネジメントの最適化とスピード向上を図りグループ経営を全体最適化する。