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概要
プラスチック製品の原料となる多種多様な樹脂材料を、自動で判別できるツールです。
誰でも簡単に扱える操作性を備えており、製造やリサイクルの現場における品質管理の精度向上と作業効率の改善を支援します。

特長
- 1.PE、PP、PS、PVCなど、13種類の樹脂を標準登録。最大100種類まで追加が可能
- 2.リコー独自の光学技術によりハンディサイズを実現
- 3.測定物にあてるだけのシンプルな操作性
技術仕様
名称 | RICOH HANDY PLASTIC SENSOR B150 |
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判別方式 | 近赤外線分光方式 |
測定波長範囲 | 1,000nm~1,600nm |
使用環境 | 温度:0℃~40℃、湿度:20%~90% |
対応樹脂 | 13種類(PE、PP、PVC、PS、PET、ABS、PC、PMMA、PBT、POM、PA、PET-G、PLA) ユーザー登録 |
寸法 | 50(W)× 154(D)× 76(H)mm |
質量 | 285g以下 |
電源 | バッテリー(Li-ion)内蔵 |
防塵・防水 | IP53(防塵・防水)相当 |
ラベルプリンターとの連携による運用イメージ
樹脂判別ハンディセンサーで取得した材質情報をラベルプリンター(PW208NXシリーズ)に送信し、ラベルとして出力することで、判別と結果のひも付け工程を自動化します。

樹脂判別からラベル発行までの流れ

1樹脂材料の判別
リコー樹脂判別ハンディセンサーが多種類の樹脂材料を瞬時に判定し、正確な材質情報を提供します。
2データ連携
ラベル発行ツール(SmaPri Driver)が判定結果をラベルプリンター(PW208NXシリーズ)に送信。
判定情報に基づき、最適な印字データを自動選択します。
3ラベル発行
ラベルプリンター(PW208NXシリーズ)がラベルを発行します。
判別結果の即時発行に対応
主な導入先
業種 | 製造業、リサイクル業、プラスチック加工業、品質管理業など |
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主な用途 |
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主な業界
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