当ウェブサイトでは、お客さまにより良いサービスを提供するため、Cookieを利用しています。Cookieの使用に同意いただける場合は「同意」ボタンをクリックし、Cookieに関する情報や設定については「詳細を見る」ボタンをクリックしてください。

  1. ホーム
  2. サトーについて
  3. Think, act, change - 求む、サトーグループと世界を変えられる人。
  4. 社員インタビュー
  5. 常に相手の目線を大切に、お客さまとの関係をこれからもずっと繋いでいく

常に相手の目線を大切に、お客さまとの関係をこれからもずっと繋いでいく

Takuya カスタマーエンジニア

大学では工学部に在籍し、電気系を専攻。2020年に新卒でサトーに入社後、栃木県のサポートセンターでカスタマーエンジニアとして従事。現在は本社に異動し、保守契約プランの構築などを担っている。

本記事は取材時点の情報をもとに作成しており、最新の情報とは異なる場合がございます。

自分の強みが活かせる職種、「カスタマーエンジニア」との出会い

- 学生時代はどのようなことに取り組んでいましたか?

大学では工学部で電気系を専攻し、電子回路や半導体について学んでいました。その一方で特に力を入れていたのは、接客のアルバイトです。居酒屋などの飲食店で接客のアルバイトをしており、学業以上に熱中して取り組んでいたと思います。接客が得意だったこともあり、大学卒業後はお客さまと密にコミュニケーションを取ることができる職種で働きたいと思うようになりました。

- 就職活動をするうえで、職種以外にはどのような軸で企業を探していましたか?

就職活動では、「上場企業であること」と「安定性や将来性があること」、「お客さまとコミュニケーションを取れる職種」という3つの軸で会社を探していました。理系出身だと学びを活かして開発や研究職を選択する方も多いと思いますが、私自身人と話すことや接客が好きだったので、学びだけでなく自身の強みも活かしたいなと思っていました。なので、営業のようにお客さまと直接やり取りができる職種を中心に企業探しをしていましたね。

- サトーに入社しようと思った決め手は何でしたか?

就職活動中、サトーに出会い、会社説明を聞く中で、「サトーは自分の軸に合っている」と思うようになりました。上場企業であること、食品や流通・ヘルスケアなど多くの業界のお客さまと取引を行っているということ、カスタマーエンジニアという「お客さまと直接コミュニケーションが取れる+工学部で学んだ知識を活かせる職種」があることをお聞きして興味を持ちました。最終的な入社の決め手は、社員の皆さんの人柄の良さでした。サトー以外にもさまざまな企業を受けていたのですが、サトーは非常に人が温かいと感じました。選考のなかでも、自分の話を真剣に聞いてくださり、フランクに接していただき、「このような方々と一緒に働きたい」と思いましたね。就活時に感じていた通り、入社後も先輩方は本当に温かく、今もいつも良くしていただいています。

カスタマーエンジニアとして設置作業から点検・修理、企画業務まで幅広く経験

- 入社後はどのような業務を担当していますか?

最初は栃木県にある北関東サポートセンターに配属され、カスタマーエンジニアとして働いていました。カスタマーエンジニアは、お客さまがサトーの商品を新規で導入する際の設置作業や定期的な保守、突発的な修理対応などを担当する職種です。お客さま先での作業が基本であり、当時は1日に3件ほど訪問しながら、設置や点検・修理、プリンターの安定稼働を提供する保守契約プランの提案活動を行っていました。カスタマーエンジニアって、深夜休日に呼び出されたりというようなマイナスイメージが多いですが、サトーのカスタマーエンジニアは、オンラインサポートシステムがあったり、協力会社とも連携しながらお客さまをサポートして安心して働ける環境があります。

- 現在は、具体的にどのような業務をされているのですか?

現在はカスタマーエンジニアではなく、東京本社に異動し、企画系業務を担当しています。そのため、以前のようにお客さまを訪問して直接提案する機会はありませんが、全国のカスタマーエンジニアや営業担当者、パートナー企業のご担当者とコミュニケーションを取り、本社からサポートセンターを支援しています。
主な業務は、お客さまに提案する保守契約プランの企画・構築、カスタマーエンジニアが円滑に活動できるよう運用を整理することです。その他にも、パートナー企業との窓口業務や研修プログラムの講師、採用活動の支援も行っており、業務は多岐にわたります。現在は提案・企画力の向上のため日々邁進しています。

お客さま、社員から感謝の言葉をやりがいに

- Takuyaさんから見た、カスタマーエンジニアの面白さややりがいは?

個人的には、カスタマーエンジニアの業務のなかでも提案活動に最もやりがいを感じていました。カスタマーエンジニアは設置作業や点検・修理だけではなく、お客さまのお困りごとをヒアリングし新たなサービスのご提案、付加価値を提供することも重要な役割となります。お客さまとの関係を途切れさせることなく長く繋がり続け、サトーに安心感や信頼を持っていただけるサービスを提供することを常に意識しています。なので、私自身日々お客さまとのコミュニケーションを取ることや、お客さまの目線に立って提案活動を行っていましたね。その結果、お客さまに自分の提案を採用していただいたり、「助かったよ」「ありがとう」とお客さまから感謝の言葉をいただけたりする点にすごくやりがいを感じていました。そういった相手の目線に立つという考え方は、異動した今も変わらず大切にしています。
現在は、サポートセンターでの経験時に感じていた課題意識を活かしています。お客さまと向き合っていた際に、企画業務を担当しているメンバーとやり取りをすることがあったのですが、そのなかで「ここを改善すると、より良くなるのでは?」といった当時自分が感じていた課題意識をもとに、業務の改善を行っています。その結果、カスタマーエンジニアから「以前よりも良くなったよ。」と感謝されることが多々あり、そうした社内のメンバーからの感謝や言葉がやりがいに繋がっていますね。

全国のカスタマーエンジニアが活躍できるより良い環境を構築したい

- 今後の目標を教えてください。

私も先輩方がしてくださったように、全国のカスタマーエンジニアの頑張りや成果が認められ、社内に広がっていくような環境作りに貢献できればと考えています。カスタマーエンジニアの研修制度は非常に充実しています。”エンジニア”と聞くと理系寄り・男性が多いイメージがあると思いますが、様々な研修によりスキルや知識を身につけることができるため、文系・理系や男性・女性関係なく活躍をしている先輩がいらっしゃいます。
また、私は入社してすぐに地方拠点に配属されました。正直なところ、地方拠点は本社や大きな拠点に比べて、頑張った成果が社内に伝わりにくいというイメージがありました。ただ、実際はそんなことは無く、お客さま目線での提案活動に力を入れ、実績を積んだところ、とても良い評価をいただくことができました。サトーのカスタマーエンジニアは、技術力、提案力、行動力など、様々な点において評価されるポイントがあり、そうした事柄をしっかり見て評価してくださる上司や先輩方がいらっしゃることは励みとなり、そのような環境を自分でもさらに強化したいと思っています。

- 最後にこの記事を見ている方へのメッセージをお願いします。

カスタマーエンジニアはお客さまに最も近い職種であり、お客さまから感謝されること多いです。また、様々な業界の現場に入ることができるという楽しさもあります。仕事のやりがいは人それぞれだと思います。チームで目標を達成するやりがい、技術力を磨いていくやりがい、個人で大きな契約を取ることのやりがいなど、様々な「やりがい」を見つけることができる、それがサトーのカスタマーエンジニアであると考えます。
また、文系、理系など出身学部は関係なく様々な人が活躍されています。「機械に触れることが好きな人」「人と話すことが好きな人」「誰かの役に立ちたいと思っている人」など。ですが、共通して言えるのが、本当に人が温かいところ。先輩方が優しく接してくださるので、私も後輩には同じように接しようと思いますし、そういったことが連鎖していい社風ができているのだと感じます。ぜひ会社説明会やインターンシップなどにご参加いただき、直接体感していただきたいなと思います。

一覧へ戻る