SCeaTaの導入でラベル交換時間が大幅に減少｜導入事例

株式会社ジュンテンドー様

中本様

物流部
チーフ担当

片山様

物流部
チーフ担当

導入経緯

中国地方、近畿地方を中心に西日本で126店舗（2023年10月現在）のホームセンターを展開する株式会社ジュンテンドー様。地方都市、中山間地域、離島等に店舗を展開され、地方に暮らす人々にとってはなくてはならない存在です。物流品質の維持と店舗での品出し作業の効率化に「代表ラベル」を使用されています。これまで使用していたプリンタが、更新時期になったことをきっかけに、センター作業の効率化とコストダウン、SDGsへの取り組みを重点に置き、新たなプリンタの選定をされることになりました。

導入製品・システム

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Before

10年前に導入したプリンタの更新時期にともない、継続保守が困難になった
1回のラベル交換に時間がかかり、作業中断で作業効率が低下していた
ラベルの使用量が多いため、大量の台紙の廃棄が発生していた

After

保守体制が強化され、コストも低下。コンパクト設計で作業スペースも有効活用
ラベル交換時間が2分半～3分から25秒に（作業時間の約86％を削減）
ノンセパラベルを採用したことで台紙の廃棄ロスに、環境負担が低減

お客さまの声

背景・課題

中本様

ラベルプリンタが更新時期に差し掛かったことを契機にコストダウンを検討

当社は、中国地方や近畿地方を中心に西日本で126店舗のホームセンターを展開しております。同業他社と比較すると、地方都市、中山間地域、離島に店舗が多いのが特徴です。地方に暮らす方々を支えるインフラになるという志を持ち事業展開しています。
2拠点ある当社物流センターで取引先から仕入れた商品を検品、仕分けをし126店舗に配送しています。仕分け作業はシステム化しており、品出し作業を行う店舗の要望に応じ、より多くのカテゴリー仕分けをするために利用してきたのが「代表ラベル」です。

2002年から運営している物流センターでは、1代目、2代目と他社製（サトー以外）のプリンタでラベルを発行していましたが、2代目のプリンタの導入後10年が経過し、機器本体と保守部品の供給が止まってしまったことから、新しいラベルプリンタの導入を検討することになりました。同時に、保守コストの削減、作業の効率化にも取り組むことにしました。

効果・評価

片山様

SCeaTa（シータ）は導入コストが低く、省スペースで作業性も高い

何社か比較をする過程でサトーさんから提案されたのがSCeaTa（シータ）とノンセパラベルです。ノンセパラベルは台紙がなく、印刷したラベルだけが出力されるため、当然、台紙の廃棄もありません。当社はSDGs宣言をしていることもあり、この活動に合致すると感じました。機械を設置するスペースは従来機と比較すると、省スペースに収まり、さらに初期導入コストが低くなる点も評価できました。
また、SCeaTaは作業性が高いというメリットもありました。従来機では1回のラベル交換に2分半から3分程度かかっていましたが、事前評価でSCeaTaは25秒ほどで交換が完了し、作業中断時間が非常に短くなることもわかりました。
保守費用の中にプリンタの消耗部品が含まれていることもあって、保守コストが5年間で1台／月ごとに換算するとサトーさんが最も低かったことも導入理由の一つです。実際に導入してみると大型画面があることで、機器のエラー表示などもわかりやすいと感じています。

作業現場の声

廃棄する台紙がなくなり、作業効率が向上

ノンセパラベルを導入して、台紙の廃棄がなくなりました。以前はラベル交換のたび1巻の台紙が山のごとく出ていたことを思うと、ラベル交換作業時間の短縮とともに効果を感じています。
ラベル印字のレイアウト変更で印字内容が見やすくなり、目視作業がやりやすくなったと作業者からも好評です。万一の故障時も、センドバック保守ですぐに対応いただけるので、安心して利用できています。

リーフレット形式でのダウンロード（7.65MB）