業務用の日付ラベル（日付シール）の貼り付けに最適！ハンドラベラーの種類と特徴

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小売店で販売されている商品には賞味期限や価格など、製造現場で保管される食材には加工日や消費期限などが表示されたラベルが貼られています。

ラベルを貼り付ける作業の省力化を実現するツールとして活躍しているのが、ハンドラベラーです。
本コラムでは、ハンドラベラーの用途や種類ごとの特徴についてご紹介します。

1.ハンドラベラーの主な用途

ハンドラベラーとは、その場でラベルに必要な情報を印字し、同時に対象物への貼り付けを行う手動式の機器です。

1960年代、日本でスーパーマーケットが増加したことを背景に、商品への値付け作業を容易にするツールとして誕生しました。その後バーコードが普及したことで、ハンドラベラーによる値付けは減少していますが、現在は値札以外のさまざまな用途にも使用されています。主な用途は以下の通りです。

小売店舗

価格、値下げ表示、品番、商品コードなどの表示

食品製造工場、小売店舗

入荷日、仕込み日、製造日、賞味・消費期限、内容量、品名、原材料などの表示

製造工場、生産農家、倉庫、物流センター

在庫・入出荷管理、内容表示、検査表示、ロットNo.などの表示

医療機関

日付、管理番号、滅菌期限などの表示

2.ハンドラベラーを使用するメリット

手書きとハンドラベラーでのラベル発行の大きな違いは、効率性と正確性です。日付や価格などはペンなどで手書きすることもできますが、商品数が膨大な場合、手間と時間がかかるため作業者の負担になります。

また、手書きの文字は、記入ミスが発生したり、担当者の筆跡によって可読性に差が出る可能性があります。

一方ハンドラベラーは、正確で効率的な作業を可能にします。具体的には以下のようなメリットがあります。

ハンドラベラーは、円筒形の商品などさまざまな形状の商品に簡単にラベルを貼り付けることができます。
書き間違えによるミスが発生しないのはもちろんのこと、作業者の技量や経験値に左右されることがないため、効率的にラベルの貼り付け作業を進められる点がメリットです。

3.サトーのハンドラベラーの種類と特徴

ハンドラベラーは、一見するとどれも同じように見えますが、種類によって印字できるパターンやラベルの大きさなどが異なります。
ここからは、サトーが取り扱っているハンドラベラーの種類と、印字できる文字の特徴などをご紹介します。

1段印字

サトーが提供しているシンプルな1段印字のハンドラベラーは、以下の4種類があります。

各機種の詳細は以下からご確認いただけます。

2段印字

上下2段に印字ができるハンドラベラーは、5種類取り揃えています。
代表的な3種類をご紹介します。

各機種の詳細は以下からご確認いただけます。

多段印字

複数段印字可能なハンドラベラーは、5種類取り揃えています。
代表的な4種類をご紹介します。

各機種の詳細は以下からご確認いただけます。

4.サトーのハンドラベラー用ラベルの種類

サトーでは、さまざまな現場に対応するために、ハンドラベラー用に多くのラベルを取り揃えています。それぞれの簡単な特徴は以下のとおりです。

貼り付ける対象物（被着体）の素材や、ラベルを使用する環境によっては、ラベルが剥がれたり、印字が滲んでしまう可能性があります。水分が付着する恐れがある用途では耐水性のあるラベルを、再利用する容器など後から剥がす用途には弱粘糊を使用するなど用途に応じて選ぶことが大切です。

また、貼り換え防止用の加工が入ったラベルや、店舗名のデザインの入ったラベルもご用意できます。

5.ハンドラベラーで作業を効率化しよう

ハンドラベラーは、日付ラベルなどさまざまなラベルの印字・貼り付け作業を誰でも手軽に実現できるツールです。

サトーでは海外での販売も行っています。ラベル貼り付け作業でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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