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生産性向上に向けた取り組み方|業務を効率化する5つの方法

労働力人口の減少や働き方改革の影響を受けながらも、企業が成長し続けるためには生産性の向上が不可欠です。

本コラムでは、生産性向上のポイントや取り組みの例をご紹介します。

1.生産性が注目を集める理由

生産性とは投資した資源(ヒトやモノ、カネ、情報)によって、どれだけの価値や成果を生み出せるかを示す指標です。生産性向上は、資源を有効活用して最小限の労力で最大限の利益を生み出せるようにすることを指します。

生産性が注目を集める理由の一つに、少子高齢化による労働人口の不足が挙げられます。
また、国際社会での競争力を保ち続けるためには、新しい価値を生み出し続けることが求められます。限られた人材で質の高い成果を上げ続けるために、生産性向上に取り組むことが重要です。

出典:総務省「令和4年版 情報通信白書|生産年齢人口の減少

2.生産性向上に向けた取り組みにおけるポイント

生産性向上は戦略的かつ計画的に取り組むことが重要です。ここでは、生産性向上の取り組みにおけるポイントをご紹介します。

目的を明確に持つ

生産性向上に取り組む場合は、どのような目的を達成したいのかを明確化することが必要です。業種や業態によって生産性が何を示すかは異なります。また同じ業種の場合でも、作業員によって考え方が異なる可能性もあります。

成果を上げるためには、生産性向上とは何を指すのか、なぜ取り組むのかなど、明確に目的や目標を持つことが重要です。例えば、KPIで成果を管理するなど、客観的な指標で変化を確認できるようにすることがポイントといえます。

具体的な指標を持つことで、新たな機器やシステム導入などによる費用対効果も算出しやすくなります。

現状を正確に把握する

生産性を高めるためには、前段階として土台を整える必要があります。

最初のステップとして、現状の業務を正確に把握することが重要です。現状の業務のモノや人の流れをデータ化することで、どのような部分で課題が発生しているのかを分析できます。

課題を分析することで改善ポイントがより明確になり、改善計画の作成や施策の評価が行いやすくなったり、取り組みの効果を高めることが可能です。

長期的に取り組む

生産性向上に向けた取り組みを始めても、すぐに効果が現れるとは限りません。
業務のマニュアル化や無駄な作業の改善などを行っても、現れるまでに一定の期間を要することもあります。PDCA(Plan:計画、Do:実行、Check:評価、Action:改善)サイクルを回し、自社に適した方法で長期的に取り組むことが重要です。

3.生産性向上につながる取り組み5例

生産性を向上させるにはどのような取り組みを実施すればよいのでしょうか。ここでは、取り組みの例をご紹介します。

業務の見える化

生産性向上のために最初に取り組みたいのが業務の見える化です。手間のかかる業務が慣習的に続けられている場合、改善を図る必要があります。

業務の見える化に重要なのが、モノや人と情報をひも付けることです。
それによって、これまでに把握することの難しかったモノや人の状態や動きを可視化でき、実際の現場で生じている課題を発見することができます。

人材育成・業務の標準化

生産性向上を実現するためには、人材育成と業務の標準化も欠かせません。
業務がマニュアル化されていない場合、作業員の技術や経験によって業務の品質にバラつきが生じます。結果として生産性が低下してしまうため注意が必要です。

属人的な知識やスキルに頼っている作業を見直して業務を標準化し、誰が作業を行っても同レベルの品質を維持できる仕組みが重要です。併せて、フィードバックの共有や研修の実施など、人材育成にも注力することが大切です。

人員配置の見直し

企業の生産性向上につなげるためには、人員を適切に配置することも必要です。業務に必要な人員が不足している場合、業務効率が低下してしまいます。

まずは作業の進捗を分析してボトルネックを見極め、各業務に最適な人数を把握することが重要です。

環境の改善

作業効率や生産性に影響を与える要素の一つに作業員のモチベーションが挙げられます。
モチベーションの向上を図る際は、ワークライフバランスを適切に維持できるような勤務形態を整備したり、休憩スペースを設置するなど環境の改善に取り組むことが欠かせません。

また、業務の手間や危険性をなくし、従業員のストレスを減らすことも重要です。

ITシステムやロボットの導入

作業員の負担を軽減し、生産性の向上を目指すためには、ITシステムやロボットなどのツールの導入も検討しましょう。ルーチンワークや単純なタスクを自動化することで、従業員の負担を減らし、他の業務に注力できるようにして、生産性を向上させることができます。

生産性向上に向けた取り組みの一環として、RFIDや位置測位技術といったツールの導入を検討するのも一案です。

4.サトーの生産性向上支援

サトーでは、RFIDやバーコード、位置測位などの自動認識技術やロボットを活用し、モノや人と情報をひも付けることでお客さまの生産性向上を支援しています。

例えば製造現場では、RFIDを活用した棚卸業務や入出庫作業の効率化、ラベル自動貼付機を活用した製品へのラベル貼り付けの生産性向上、位置測位を活用した作業者の安全管理などが可能です。

業務の効率や安全性を向上することで、空いた時間で他の業務に注力したり、安心して働ける環境を整えることができ、生産性の向上につながります。
さまざまな市場・業種でお客さまの現場に最適なソリューションを提供しています。

サトーが提供する生産性向上ソリューションの詳細は、以下のページでご確認ください。

5.生産性向上に成功した導入事例

ラベル発行工数削減により生産性が18%向上

トヨタ自動車東日本株式会社様は、トヨタのコンパクトカー部門を司っています。
岩手工場では、部品加工後の製品を識別するためのラベル発行工程で、さらに「作業カイゼン」ができないか模索されていました。

同社は生産性を向上させるために、人手で行っていた仕様確認からラベル発行までの作業を自動化できるシステムに切り替えました。

【導入前の課題】

  • ラベル発行ごとにハンディターミナルに持ち替える工数が負荷
  • 発行ミスによるラベルのムダや貼り付けミスの可能性
  • ラベル発行手順の教育が必要

【導入による効果】

  • ラベル発行工数削減による生産性向上を実現
  • 部品加工後に自動でラベル発行されるので発行ミスを撲滅
  • ラベル発行手順の教育が不要となりスキル格差「0」を実現

ラベル発行システム刷新の結果、人手での確認作業が不要となり、1工程あたり15秒(約18%)の短縮に成功しています。また作業時の「間違えてはいけない」というプレッシャーからも解放することができました。

導入事例の詳細は、以下からご確認ください。

プリンターを24時間見守り、予兆保守でライン停止が減少

シートベルトなどの自動車安全部品の設計や開発・製造を手掛けているJoyson Safety Systems Japan様では、ラベルプリンターのトラブルによるライン停止が課題となっていました。
高レベルの品質を維持しながら生産性を向上させるため、サトーのラベルプリンターと保守サポートを採用しました。

【導入前の課題】

  • ラベルプリンターのトラブルが頻出。修理依頼に手間と時間を要していた
  • 修理にかかるリードタイムや予備機不足により生産性が低下していた
  • 予備機の所在が不明になることがあった

【導入による効果】

  • ラベルプリンターのトラブルは専用電話一本で依頼が完了
  • ラベルプリンターの稼働を24時間365日見守り、トラブルの防止が可能に
  • 印字履歴からラベルプリンターの所在地を確認できるので、資産管理能力が向上

詳しい導入効果については、以下の記事でご紹介しています。

自動車部品の入庫作業の生産性が27%向上

トラック、バスに特化した自動車メーカーである日野自動車様では、毎日大量に入荷するメンテナンス用部品の入庫作業が、ベテラン頼りになっている点に課題を感じていました。
そこでサトーのVisual Warehouse®経路案内ソリューションを導入し、新人でもベテランに近い作業効率を実現できました。

【導入前の課題】

  • ベテランのカンとコツに頼っており、新人と作業効率に数倍の開きがある
  • 新人の教育に2週間以上もかかってしまう
  • レイアウト変更をすると覚え直しになるため、なかなか変更できない

【導入による効果】

  • 新人でもベテランに近い作業効率を実現。ベテランの作業効率も向上
  • 教育に要する期間が最短1日に短縮
  • 覚え直しの必要がなくなり、レイアウト変更による生産性向上も実現

導入事例の詳細については、以下もご確認ください。

6.生産性向上に取り組み、さまざまな課題を解決しよう

生産性向上は企業の利益だけでなく、労働環境の整備や作業員の満足度にも直結する重要な取り組みです。社会構造が変化し、労働力が減少している今だからこそ注力する必要があります。

サトーは自動認識技術を活用したご提案で、業務の省人化や効率化をサポートします。
生産性向上の方法でお悩みの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

SATO

著者:サトーのお役立ちコラム編集部

ラベルプリンターからRFIDなどの自動認識技術まで、サトーが提供するさまざまな商品やソリューションの基礎知識や活用法、導入事例などの情報をお届けします。

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