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食品トレーサビリティシステム「Trace eye FOOD-Pro」

ISO22000、FSSC22000のトレーサビリティ項目を実現。
原材料の入荷から製品出荷まで工場内のモノの動きをトータル管理。

Trace eye FOOD-Proは、システム導入の課題となる初期導入コスト、運用負荷を解決し、経営課題となる食品事故防止、トレーサビリティ構築、属人化解消を強力にサポートします。

食品トレーサビリティが注目される背景「食品事故の増加」

食品製造業において食の安心・安全を守ることは、企業、ブランドのみでなく、お客さまを守るための使命です。
そのために、各工程ごとに決められた手順とそのチェック・記録、およびその保管と、有事の際の食品トレーサビリティ確保が重要になります。
これらはほとんどの企業で当たり前に行われているにも関わらず、年々食品事故は増加傾向にあります。

一度事故を起こせば、事故原因・範囲の調査、監督官庁への報告、媒体による告知、必要に応じて製品回収など、人的リソース・コストの消費はもちろん、健康被害に対する賠償、消費者からの信用失墜、果ては取り引き停止につながり、会社存続の危機にまで発展しかねません。
このように食品事故が起きる背景には、食品製造現場の抱える課題があるのではないでしょうか。

よくある課題「業務の属人化」

  • 課題その1手書き作業、Excelによる記録管理の限界

    原材料入荷予定リスト、製造指示書、小分け袋への原材料・賞味期限表記、賞味期限管理、製品出来高管理、出荷予定リスト...食品製造現場には、さまざまな帳票、記録が存在し、それらの管理が必要になります。
    特に近年ではFSSC22000、ISO22005、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)など、食品安全システム・食品トレーサビリティの外部機関認証取得が取引条件になるケースも少なくありません。
    既にアメリカ、カナダ、オーストラリア、EU、韓国、台湾など、海外の国々では食品衛生安全管理に関する義務化が進みつつあります。
    これらの取り組みに対してこれまで通り、手書き帳票管理、Excelデータ管理で品質管理システムを維持するには限界があります。

  • 課題その2作業人員の確保、スキルレベルの違い

    少子高齢化、作業人員の国際化など、今後ますます、安定した作業人員を確保することが困難になります。
    作業に対する知識レベルの違いや言葉の壁が、スキルレベルの差をさらに加速させ、製造現場の品質安定化を困難にします。

サトーが解決します。

サトーなら
トレーサビリティシステムによるデータ一元管理

システム上で各種データを一元管理し、原材料入荷予定、製造指示、計量指示、出荷指示等の指示データをもとに、各種業務に必要な帳票を定型フォーマットで出力できます。また、各種指示に基づき、作業に必要な情報はハンディターミナル、タッチパネルコンピュータに表示され、それに従って作業を行うことで作業記録が保存され、トレーサビリティを確保することができます。

サトーなら
自動認識システムのフル活用

作業指示は、作業に必要なハンディターミナル、タッチパネルコンピュータに情報展開され、各種メニューから表示される指示に従って作業を行うことで「誰でも」、「同様に」、「ミスなく」実施可能です。一連の作業には自動認識システム(QRコード印刷、読み取り、OCR、音声認識など)をフルに活用しており、正確性向上、省力化に貢献します。

サトーなら
多言語表記対応

標準で日本語、英語表記に対応しています。ご要望に応じて、その他の言語表記にも対応可能です。

サトーなら
トレースバック、トレースフォワード機能を標準実装

製品情報からその製品を製造するために使用した原材料を特定する「トレースバック」と、原材料情報からその原材料を使用して製造された製品を特定する「トレースフォワード」の各機能を標準実装し、「もしも」のときに迅速にトレースすることが可能です。また、トレース結果はテキストデータに出力し、Excel等でご利用になれます。

商品特長

目的に合わせた管理モジュールの導入が可能

食品トレーサビリティシステムTrace eye FOOD-Proはお客さまの目的に合わせて、管理モジュール単位で部分的に導入できることが大きな特長の一つです。

導入例1

原材料の在庫管理を強化し、原材料廃棄ロスを極小化したい!
基本モジュール+原材料管理モジュール

導入例2

誤計量、誤投入による廃棄ロスを極小化したい!
基本モジュール+製造管理モジュール

導入例3

原材料や製品の入荷から出荷までを管理し、トレーサビリティシステムを構築したい!
基本モジュール+原材料管理モジュール+製造管理モジュール+製品管理モジュール

システムを部分的に導入し、重点課題をクリアしていきながら他のモジュールを追加して、最終的にトレーサビリティシステムを完成させる、といった段階的な導入も可能です。

1.食品トレーサビリティシステム - 原材料管理モジュール

発注した原材料の入荷予定、入荷検品、在庫管理、入庫、出庫、棚卸、廃棄を管理するモジュールです。
入荷検品時に発行した原材料ラベルにロットNo.賞味期限を表記。これらをQRコード化してラベル印刷し、以降の作業はQRコードをスキャンすることで、物と情報の動きを記録していきます。

管理機能はパソコンを使用して事務所にて管理、実作業はハンディターミナル+モバイルプリンタを使用して現場で。それぞれのシーンに合わせたシステム構成により、効率的に作業を行うことができます。

2.食品トレーサビリティシステム - 製造管理モジュール

生産計画に合わせた製造指示、配合マスタ管理によるピッキング対象・計量数の指示、秤量器連動による計量、小分けラベルの発行、開封後賞味期限の自動計算・残計量、残計量ラベルの発行、製造指示に従った原材料投入、完成品の在庫登録、ラベル発行を管理するモジュールです。
入荷検品時に発行した原材料ラベルによる情報連携はもちろん、小分けラベルの発行、残計量ラベルによる賞味期限の変更管理など、QRコードの特徴である大容量、クイックレスポンスをフルに活用して作業の効率化を加速します。

小分け・計量には、専用の計量ツールをご用意しています。秤と連動することで、配合マスタにのっとった正確な計量が可能です。また、防塵・防滴対応のパネルコンピュータを利用することで、液体、粉体を扱う食品製造現場に耐え得るシステムを実現しています。

原材料投入はハンディターミナルに表示される指示に従い、投入場所、投入対象、投入順のチェックを行うことで、誤投入を防ぎます。

3.食品トレーサビリティシステム - 製品管理モジュール

客先からの受注に合わせて出荷予定、ピッキング対象指示、出荷検品を管理するモジュールです。
もちろん、前出のQRコード活用により、出荷作業の効率化に貢献するとともに、出荷指示に従った出荷検品により誤配送を防止します。
こちらもハンディターミナル+ラベルプリンタで、現場に則した利用しやすいシステム構成です。

情報入力の省力化

Trace eye FOOD-ProはロットNo.、賞味期限等の情報をQRコード化し、それをスキャンすることで各工程のモノと情報をつなぎ、作業の省力化を実現します。そのためには、入荷検品時に原材料ラベルを発行することから始まりますが、ここでロットNo.、賞味期限を手入力する手間が発生します。
サトーは自動認識ソリューションのパイオニアとして、この課題に対し2つのソリューションをご提案します。

OCRによる文字認識

近年、ハンディターミナルによるOCR(光学文字認識)技術は大幅に向上しており、さまざまな印字に対応できる機能に成長してきました。これまでキーボード入力せざるを得なかった文字情報、日付情報を画像解析により文字情報として認識させることで、入力の手間を省くことが可能になります。

管理機能はパソコンを使用して事務所にて管理、実作業はハンディターミナル+モバイルプリンタを使用して現場で。それぞれのシーンに合わせたシステム構成により、効率的に作業を行うことができます。

Before

  • 原材料の荷受場で、賞味期限、ロットNo.を手入力している
  • 帳票・パソコンに賞味期限、ロットNo.を転記、手入力している
  • 期限表示(賞味期限、消費期限)を目視でチェックしている

After

  • 画像から読み取った文字をデータ化できるので、入力作業を大幅に省力化
  • 転記、手入力による誤記、入力ミスをゼロに
  • 機械的にチェックすることで、見間違い、思い違いをゼロに

音声認識

サポートセンターなどに活用されるIVR(自動音声応答)、スマートフォンにおける発話検索など、音声認識技術も日増しに向上しています。音声認識により発話した内容が文字情報、日付情報として認識されることで、キー入力の手間を省くことはもちろん、ハンズフリーを実現し、並行作業を行うことでさらなる業務効率化を実現します。

システム構成

サーバー

CPU Intel Xeon E3 1246 V3以上(推奨)
メモリ 8GB以上(推奨)
OS Microsoft Windows Server 2012 R2 / 2016(64bit)
RDBMS Microsoft SQL Server 2016 / 2014 Standard Edition

管理用PC

CPU Intel Core i3 2.0GHz以上(推奨)
メモリ 4GB以上(推奨)
OS Microsoft Windows 10 Professional / Microsoft Windows 7 Professional
画面解像度 1024×768以上

ハンディターミナル

株式会社キーエンス BT-W85 BT-W85T BT-W250 BT-W350
株式会社デンソーウェーブ BHT-1461QWB-CE-O BHT-1461QWB-CE BHT-1361QWB-CE
カシオ計算機株式会社 DT-X100-20J DT-X200-20J DT-X200-21JIT-G500-20J IT-G500-21J

タッチパネルコンピュータ

CPU Atom Z530 1.6GHz以上(推奨)
メモリ 4GB以上(推奨)
OS Window 10 Professional / Windows 7 Professional for Embedded Systems
画面解像度 1024×768以上
防塵・防滴 IP52以上(推奨)

秤量器

標準対応メーカー

株式会社 島津製作所

株式会社 イシダ(DAP-01方式対応機)

新光電子株式会社(6桁・7桁フォーマット)

株式会社エー・アンド・デイ(標準フォーマット)

大和製衡株式会社(計量モード)

  • いずれも計量器側でRS-232Cの指定のプロトコルでの通信が可能な製品に限ります
  • 対応機種の型番についてはお問合せください。
  • 下記は Intel Corporation の登録商標または商標です。
    Intel Xeon
    Intel Core i3
    Atom Z530
  • 下記は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
    Excel
    Microsoft Windows Server 2012 R2
    Microsoft SQL Server 2014
    Microsoft Windows 7 Professional
    Windows 7 Professional for Embedded Systems

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