複雑化する作業でラベルの貼り間違いリスク増加
顧客行動や市場ニーズの変化により、多様化が求められ、複雑化する流通現場のオペレーション。
売価変更やラベル貼り替えなどの値札発行、輸入品のコード貼り替え、表示言語やマーク表示の変更・貼り替え、自社品番貼り付けなど、煩雑で手間がかかるため、貼り間違いなどのミスや熟練者依存が課題となっています。
サトーが解決できること
SATO AEP(Application Enabled Printing)は、プリンター内部でプログラムを実行しラベルを発行する機能です。これにより、ラベル発行業務をPCレスで実現。システムの導入・維持コストを抑えつつ、シンプルなオペレーションを実現します。

ラベル発行の流れ
スキャナーで入力された検索キーを元にマスタデータレコードを呼び出し、該当するラベルを印字できます。

よくある課題とSATO AEP導入による効果
倉庫でのラベル発行
【導入前の課題】
- 1.ラベル発行場所と加工現場が離れているため、一括発行後の貼り付け作業では貼り間違いが発生する
- 2.倉庫内のネットワークが、委託先の設備で使えない
- 3.作業台にPCを置くスペースがない
- 4.初心者や外国籍の従業員でも使える簡単なシステムが必要
【導入による効果】
- 1.貼り付ける対象物を読み込み、即時発行、貼り付けを行うので、貼り間違いが発生しない
- 2.プリンターのみで稼働するので、ネットワークは不要で使える
- 3.PCレスで動作するため、最小限のスペースで利用可能
- 4.バーコードを読み込むだけでラベル発行ができるため、複雑な説明が不要
店舗でのラベル発行
【導入前の課題】
- 1.店舗バックヤードスペースが少なく設備を置けない
- 2.事前発行のため、値札の貼り間違いが発生している
- 3.貼り間違いを防止するため、担当者の不在時は作業ができない
【導入による効果】
- 1.PCレスで動作するため、最小限のスペースで利用可能
- 2.バーコードを読み込むだけで即時ラベルが発行できるので、貼り間違いのリスクが軽減
- 3.スキャンするだけのシンプルなオペレーションで属人化を解消
運用イメージ
値札発行(売価変更、ラベル貼り替え、価格改定)
為替変動などによる売価変更や価格改定時のラベル貼り替え作業に。



UPC→JANコード貼り替え
輸入品のUPCコードなどをJANコードに貼り替える作業に。


表示言語、マーク表示の貼り替え
外国語で表示された内容表示成分表を日本語にする際や、環境に関する識別表示マークを日本対応のものに貼り替える作業に。

自社品番貼り付け
仕入れた商品に自社の管理ラベルを貼り付ける際に。

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SATO AEP(Application Enabled Printing)
ラベルプリンター内部でプログラムを実行し、PCレス(スタンドアロン)でラベル発行ができる機能です。
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