サトー、海外事業の成長を加速するため新会社を設立 2020年に海外売上高比率を40%に

当社グループは、海外事業の成長を加速するため、グループの海外事業全般を統括するサトーインターナショナル株式会社（東京都目黒区、以下「SI」）を設立し2015年1月より業務を開始いたしました。

このたび設立したSIは、海外戦略の策定と実行、営業の推進、グローバル顧客マネジメント、 グローバルオペレーションの構築などサトーグループの海外事業全般を統括し、海外事業の更なる成長・拡大を加速させてまいります。

また、海外戦略をより迅速に実行するため、サトーホールディングス株式会社の代表取締役社長である松山一雄がSIの社長を兼任するほか、副社長に田邊康宏が就任いたしました。田邊は、ソニー株式会社を含む数社において経営経験をはじめ、商品企画、マーケティング、営業、経営管理、生産管理、また8年にわたる海外マネジメント経験を有しています。今後、これまでに培った豊富な経験や知見をSIの運営に活かし、組織のグローバル化推進やグループシナジーの創出につとめ、海外戦略の強化につなげます。

サトーグループは、世界24カ国に拠点を持ち、90カ国以上の国々で自動認識システムを活用したソリューションビジネスを展開しています。基本戦略に「グローバル化と顧客価値最大化の追求」を掲げ、これまでにも積極的なM&Aや新会社の設立など、海外戦略推進のため組織の最適化につとめてまいりました。 グループの海外売上高は、10年前（2003年度）101億円（海外売上高比率17%）にくらべ、2013年度は283億（同29%）と増加しています。2020年度には海外売上高600億円（同40%）を目標としており、将来的には海外売上高比率70%を目指します。

サトーインターナショナル株式会社 概要