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"ドローンの権威" 千葉大学特別教授 野波健蔵氏の特別講演を開催しました

2016年04月11日
サトーホールディングス株式会社

"ドローンの権威" 千葉大学特別教授 野波健蔵氏の特別講演を開催しました。

4/6に千葉大学 特別教授野波健蔵氏をお招きし、「ドローンの技術、規制、利活用の最新情報」と題した特別講演を開催し、80名を超えるお客さまにご来場いただきました。
野波教授は日本を代表するドローンの第一人者であり、開発・規格策定・利活用の面で日本をリードしています。
野波教授が主宰する「ミニサーベイヤーコンソーシアムネクスト」にサトーも参加しており、ドローンと自動認識技術を組み合わせるビジネス化に向けた検討を進めています。

野波健蔵氏
千葉大学特別教授
株式会社自律システム制御研究所 代表取締役
ミニサーベイヤーコンソーシアムネクスト 会長

利活用事例

講演では、近年実用化が進むドローンの産業利活用を取り巻く状況を、航空法の改正や具体的な国内外の事例を中心に、技術が日々進化し実用化直前であるドローンの利活用をわかりやすくご紹介いただきました。

  • 農薬散布
  • 橋梁やダム、メガソーラーなどのインフラ点検
  • 建設現場や工事現場の施工点検
  • 物流、宅配への活用
  • 店舗や倉庫での在庫管理
  • 事故、自然災害時の緊急対応
  • 製鉄所、工場、原子炉などの設備点検

航空法改正により規制が強化されましたが、飛行可能エリアは実に国土の96パーセント以上であり、大いなる利活用の機会はますます増えていくと思われます。サトーも「商品の検品・棚卸し・危険物のリモート管理」など、屋内外での利活用を検討しています。

国産ドローンミニサーベイヤー

現在海外製のドローンが席巻するドローン市場の中で、野波教授が長年取り組まれてきた自律制御技術を組み込んだ純国産産業用ドローン「ミニサーベイヤー(自律制御システム研究所製)」のオートパイロット飛行などの高度な技術はもちろん、千葉市で予定されている実証実験や今後の特区構想につい、ご来場の皆さまに大きな関心と反響を呼んでいました。(4月11日に千葉市幕張地区においてドローン宅配の実証実験が実施されました)

地上300mは"最後のフロンティア"

「最後のフロンティア、地上300mまでの超低空間の高度な利用」と、今後、産業分野で更なる利活用が進むドローン分野に対する野波教授の熱い情熱と共に講演は締めくくられました。

第2回 国際ドローン展

4月20日(水)より4月22日(金)に幕張メッセで開催される国際ドローン展に、サトーも出展いたします。