2018年12月27日
サトーホールディングス株式会社
当社グループの中核工場として、シール・ラベル商品の開発・製造およびラベル自動貼付機器の製造を担う北上事業所(岩手県北上市)は、2018年12月に操業から50年を迎えました。これはひとえに、お客さま、行政、地域の皆さまをはじめとする多くの方々の格別のご愛顧、ご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。
北上事業所は、当社グループ初の大規模な自社製造工場として1968年に操業を開始しました。以来、商品への値付け作業を容易にするハンドラベラーや世界初の熱転写方式バーコードプリンタ「M-2311」(1981年製造開始)を含む、多くのハードウェア商品や、その消耗品であるサプライ商品を開発、製造してまいりました。
1986年、マレーシアに工場を設立したことから、主なハードウェア商品の製造はマレーシア工場へ移管されましたが、北上事業所は、当社グループの「グローバルにおける技術の起点」としてその後も製造技術の向上に取り組み続け、近年では、2017年1月に高品質なオリジナルのRFIDタグ・ラベルの製造設備を事務所内に構築、2018年6月にはシール・ラベル商品のさらなる品質向上と生産効率化を図り、2棟の建屋を新築しました。
北上事業所はこれからも、世界中のお客さまのニーズにお応えするため、挑戦と進化を続けてまいります。