2018年04月16日
サトーホールディングス株式会社
4月12日、IRグッドビジュアル賞実行委員会(一般社団法人日本IR協議会、株式会社バリュークリエイト)が主催する「第5回IRグッドビジュアル賞」が発表され、応募した52社のうち、サトーホールディングス株式会社(以下、サトー)が他6社とともに受賞致しました。
この賞は「自社の企業価値を投資家にいかに伝えるか」というIR活動において、「企業価値を効果的に伝えるIR資料のスライド」(1枚)を表彰し、その好事例の共有を目的としたものです。
受賞の対象となったのは、サトーが2017年5月11日に公開した、2017年3月期の決算説明会資料のうちの一枚です。投資家にとって重要な指標であるROE(Return On Equity=株主資本利益率)を、5年間かけて向上させていくロードマップを解説したもので、営業利益率を軸に、サトーグループの各事業レベルまで落とし込んだものです。
対象スライド
審査員コメントより
- ROE向上への道筋がわかり易く因数分解されていて、メッセージがパワフル。配色が上手。各項目をうまくまとめている。
- シンプルで良い。ROEと資本コストに言及している。PL項目を整理して、BS、株主還元についても表示できればなお良い。
- ROE目標達成につながる営業利益率の向上への道筋を、事業ごとにドリルダウンして示している。とくに日本事業は、営業効率と生産効率に分けてあり、ここから対話が始めやすいと思う。色の使い方も考えている。
- 営業利益率を上げる施策だけだが、全部書くと冗長になるのでこれでいい。OP※向上策ということで意味のある一枚。
※OP=Operating Profit、営業利益の略
サトーはこれからも、投資家の皆さまの視点を意識した情報発信に努めるとともに、企業価値向上につながるIR活動に取り組んでまいります。