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サトー、解凍で結露した表面にも貼れるラベル基材「アクアサーマル 結露糊H」を発売 -減プラ素材で環境負荷も低減-

2021年11月30日
株式会社サトー

株式会社サトー(本社:東京都港区、代表取締役社長:小沼 宏行、以下、サトー)は、チルド環境下で、表面に霜が付着していても、高い粘着性を発揮するラベル基材「アクアサーマル 結露糊H(以下、アクアサーマル)」を2021年11月に発売しました。主に食品への使用を想定しており、食品加工業者のラベル貼付け業務の作業効率化に貢献します。

現在、食品ロス削減の手段の一つとして、冷凍が注目されています。冷凍技術の発達によって、解凍後も冷凍前の品質を保つことが可能になってきており、需要に合わせて適切な量の冷凍した食品を冷蔵保存に切り替えることによって、流通する食品の量を調整し、賞味期限切れなどによる食品の廃棄が減らせると考えられています。

しかし、冷凍保存から冷蔵保存に切り替える際のラベルの貼付け工程では、表面に結露する現象が発生します。粘着性を充分に発揮させるためには、表面の水分をふき取って貼り付ける必要があり、そのことが現場の作業負担となっていました。

アクアサーマルは、チルド環境下で、ある程度霜がついた状態の粗面でも、充分な粘着性を発揮するため、結露をふき取る作業工程を省略することが可能です。また、高い粘着性により、貼付け後のラベル脱落による異物混入も抑制します。

加えて、素材に耐水性のある紙ベースの基材を使用しているため、環境負荷低減に貢献します。これまで水濡れするラベルには、フィルム基材を使うことが主流となっていましたが、今回、濡れても破れにくい耐水紙を使用することによって減プラを実現させました。さらに、国内の食品衛生法と米国のFDA規格に準拠したラベル基材となっています。

対応するサトーのプリンタは、FLEQV®(フレキューブ®)FX3-LX、SCeaTa(シータ)CT4-LX、スキャントロニクス® CL4NX-J Plusおよびスキャントロニクス® CL6NX-J Plusです。

サトーは、ラベルをはじめとするタギング技術によって、サプライからプリンタの開発まで、あらゆるサプライチェーンの皆さまに新しい価値を提供するビジネスを提供してまいります。

参考資料

アクアサーマル 結露糊Hの構造

対応プリンタ機種 (2021年11月末時点)

  • FLEQV® FX3-LX
  • SCeaTa CT4-LX 全機種
  • スキャントロニクス® CL4NX-J Plus 全機種
  • スキャントロニクス® CL6NX-J Plus 全機種

仕様

素材 表面基材:アクアサーマル
粘着剤   :結露糊H ※粘着剤にバイオマスマークを取得
推奨使用温度 貼付温度         :0~30℃
貼付後保管温度:極低温(-80℃)~常温

関連サイト

アクアサーマル 結露糊H
https://www.sato.co.jp/products/supply/environment/