2023年07月05日
サトーホールディングス株式会社
サトーホールディングス株式会社(東京都港区、以下「当社」)の代表取締役 社長執行役員 グループCEOの小沼 宏行は「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」(事務局:内閣府)に参加しました。当社は、2015年10月に代表取締役 執行役員社長 兼 CEOの松山 一雄(当時)が参加しており、引き続き、全国各地のさまざまな業種の男性リーダーとのネットワークを深めながら、当社におけるジェンダー平等と女性活躍の取り組みを加速してまいります。
「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」とは
ジェンダー平等と女性活躍を進めていくための「行動宣言」に沿って取り組みを進めるとともに、参加者同士によるネットワ—キングを構築し取り組みや課題を共有し合うことで、企業等の取り組みを加速するための企業経営者等の集まりです。参加者が自らの想いや取り組みを内外へ主体的に発信することで、ジェンダー平等と女性活躍に向けた社会的な機運の醸成にも寄与します。現在、企業経営者等や知事・市町村長の約310名が参加しています。
詳細は下記URLもしくはQRコードよりご参照ください。
https://www.gender.go.jp/policy/sokushin/male_leaders/index.html
※QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。
サトーグループの女性活躍推進施策について
サトーグループは、お客さま価値を生み出す源泉は「人」であると認識し、従業員一人一人が働きがいを持って主体的・自律的に活躍できる企業をめざしています。経営の多様性を確保するため、社外取締役5名のうち女性2名、社外監査役2名のうち女性1名、そして執行役員14名のうち女性は3名(うち1名は外国籍)です。2022年には指名諮問委員会の下部組織として全執行役員から成る人財開発委員会を発足。人的資本経営推進の一環として、女性活躍のための諸施策を立案・実行しています。
<取り組み・施策>
- (1)女性のキャリア形成支援
- ・非管理職女性を対象とした女性の就業(キャリア)意識に関するアンケートとそれに基づく人財開発委員会での施策検討、各種目標(部門別男女比改善目標、部門別昇進昇格の女性比率目標)の設定
- ・人財公募制度の導入
- ・女性従業員のキャリア意識啓発を目的とした女性社外取締役による講演会、座談会
- ・ナチュレクラブ(女性活躍を促進する女性有志の会)の発足
- (2)働き方改革と誰もが活躍できる職場環境の整備
- ・エンゲージメント調査による定期的な実態把握とそれに基づく施策の実行
- ・出社と在宅を組み合わせたハイブリッド勤務(どこでもワーク)の整備
- ・育児支援手当・育児短時間勤務期間の延長等、法定以上の育児支援制度の導入
- ・男性の育児休業等と育児目的休暇制度の積極的な活用促進(2022年度実績・取得率100%)
- ・管理職(必須)および全従業員(任意)を対象とした複数回にわたるアンコンシャスバイアス研修の実施
<数値目標>
- 女性管理職比率 2025年度 8.4%、2030年度 10%(2022年度時点 7.3%※)
※正社員男女比:男性76.8%、女性23.2%