2024年01月12日

サトーグループは1月14日(日曜日)から16日(火曜日)※までの3日間、ニューヨークで開催されるNRF 2024において、「Data Creation to Data Utilization」をテーマに出展します。メーカーでの製造から、輸配送、小売店での販売まで、自動認識技術を活用してサプライチェーンをデジタル化するソリューション・商品の展示を行います。
※米国東部標準時間
出展概要
会期 | 2024年1月14日(水)~16日(金)(米国東部標準時) |
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開催地 | ニューヨーク/米国 |
会場 | Jacob K. Javits Convention Center |
サトーブース | #4456 |
公式サイト | https://nrfbigshow.nrf.com/ |
主な出展内容
工場でのRFIDラベル貼り付け
物流センターや小売店でRFIDを活用するためには、サプライチェーンの川上からRFIDラベルを貼り付ける必要があります。 Loftware社と共同開発したクラウドのシステムにより、 RFIDラベルの発行・貼付け作業を効率化。誰が、いつ、どのようなデータをラベルプリンタから印字・書き込み(エンコード)したのかを詳細に記録し、サプライチェーンにおける入出荷作業の効率化、トレースなど、情報の利活用を可能にします。
工場や物流センターでの自動ラベル貼り付け
多軸ロボットによる自動ラベル貼り付け装置を展示します。このシステムは、ベルトコンベアにランダムに置かれた商品に対して、適切な位置にラベルを貼ることができます。人手不足への対応、生産性の向上に寄与します。
物流センターでの機動性が高いラベル貼り付け
4インチモバイルプリンタ「PW4NX」は、物流センターのフォークリフトに搭載して、モバイル運用でのラベル発行を行うことができます。PW4NXは、低バッテリー時でもクラス最速、濃い印字でのラベル発行が可能です。これにより、バーコードの読み取りエラーを低減し、物流センターのオペレーションを合理化、TCO*を削減します。
*TCO(Total Cost of Ownership):資産を購入してから廃棄するまでに必要な時間と費用の総保有コスト
入出荷業務における読み取り作業の効率化
入出荷時の検品作業において、UHF RFIDトンネルリーダーを活用することにより、作業を大幅に効率化することができます。また、Chainlane社のシステムと連携することでサプライチェーン全体のデータをダッシュボード化します。業務状況の把握が効率的に行え、現場の運用・改善を支援します。
輸配送時の温度をトレース
Wiliot社のBLEタグ、サトーの産業用ラベルプリンタ「CL4NX Plus」、Energous社のトランスミッター(送受信機)を活用することにより輸配送時の温度情報や経路を記録し、トレーサビリティーを実現。食品の安心・安全のほか、真贋判定、廃棄物管理に貢献します。
食品表示ラベル発行と値引き(マークダウン)業務の最適化
米国食品安全強化法(FSMA 204)に準拠した食品表示ラベルと値引きラベル(マークダウン)発行のシステム化により、食品ロス率を改善し、店舗オペレーションを最適化することができます。小売業者は食品表示ラベルを発行した際、発行データ・発行時間・賞味期限・数量をシステムへ直接取り込むことができます。これらのデータはPOSデータと組み合わせることで、店舗オペレーションの効率化につなげることを可能にします。
※記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
