株式会社カクイチ製作所様


飯島 様
業務部
課長
大田 様
代表取締役
社長
※写真右から:大田様、飯島様
導入の経緯
カクイチ製作所様は、明治19年創業「老舗ベンチャー」のカクイチグループのホース事業を担い、家庭用から工業用まで 幅広い種類の樹脂ホースを製造・販売。日米生産量No.1を誇るメーカーです。製品の入出庫や毎月行う棚卸作業では、 目視・手書きによる作業に時間がかかっており、効率化の方法を模索されていました。
導入製品
Before
- 手書きで在庫管理をしているため、データ反映は翌日になり、販売機会ロスの可能性がある
- 商品点数が多く、高所にも在庫を保管しており、棚卸作業に時間がかかる
After
- ゲートリーダーを通過するだけで、入出庫数を自動取得・即時データ更新
- RFIDタグの一括読み取りで、棚卸時間を大幅削減
動画によるご紹介
IritoDe®システム概要

IritoDe®導入で入出庫作業の精度が向上、棚卸時間を96%削減
導入イメージ
RFIDラベル出力 貼り付け作業

生産計画に基づき、RFID現品票ラベルを発行

梱包後の製品にRFIDを貼り付け
入出庫作業
Before

- 1.印刷した作業帳票を目視で入庫・出庫数を確認。手書きで作業内容を記録
- 2.作業内容を手入力でシステム登録。翌営業日に実績反映
After

- 1.RFIDタグのついた製品を一括読み取り
- 2.フォークリフトの移動方向(入庫or出庫)と読み取り場所を紐付け。データベースに自動で登録
棚卸作業
Before

- 1.高所に補完された製品を目視で確認。手書きで数を記録
- 2.作業内容を手入力でシステム登録。翌営業日に実績反映
After

- 1.RFIDタグのついた製品を一括読み取り
- 2.在庫実績データを即時アップデート
お客さまの声

代表取締役社長 大田様
RFIDラベルの活用で在庫管理のミスを削減
工場長に就任した当時から、誰でもコントロールできる工場を目指していますが、以前は物の管理
や在庫の数値管理に課題がありました。そんな時にRFIDラベルをご紹介頂き、これまでの在庫管
理で足りなかった部分が補える製品だと思い、すぐに採用しました。在庫管理は人の手を介するこ
とで間違いが起きますが、RFIDを活用した入出庫・棚卸システムはミスをなくす一番良い方法だと
考えています。

業務部 課長 飯島様
オペレーションを変えずに業務効率化を実現
倉庫の統廃合を行う中で今回のシステムを導入しましたが、倉庫の集約により物量が増えても、残業
が増えることがなく、同じオペレーションの中で業務効率化を実現することができました。以前は棚
卸作業時間確保のために出荷の制限をかけていましたが、RFIDラベルの導入により棚卸の時間が短
縮されたことで、出荷数を増やすことができ、売り上げの増加に繋がっています。また、製品を探す無
駄な時間が無くなり、棚卸に使っていた時間を製品の開発・改良に充てられるようになりました。
お客さまプロフィール

- 事業内容
-
- ハウス事業
- ホース事業
- 鉄鋼二次建材製品事業
- ミネラルウォーター事業
- ホテル事業
- アクアソリューション事業
- 太陽光発電事業
- EVフォーク事業
- Maas事業
- 従業員数
- 600名(2022年12月1日現在)
関連リンク
導入事例に関するお問い合わせ
お客さまヘルプデスク24時間365日