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積水ハウス株式会社様 事例 ラベル加工の工夫で、施工現場の管理負担を軽減

積水ハウス株式会社様

導入製品

厚紙強化合成紙+種別QRラベル(RFID運用からQRコード運用へ切り替え)

導入経緯

「邸別自由設計」を旨とする積水ハウス様では、部材も一邸ごとにカスタムメードする「邸別生産」を基本とされています。多品種・小ロットの邸別生産と合理性を両立させつつ、常に性能・品質が安定した高精度な部材を供給するため、各工程の自動化を推進されています。先進的技術のさらなる活用による品質管理強化と生産・物流改革の推進、自動化推進による生産合理化と働きやすい職場環境づくり、原材料リサイクル、省エネルギー、エネルギー転換などによる脱炭素化推進を目指されているなか、RFIDモールドタグを用いたゼロエミッションリユース活動を現場で実施されていました。しかし、RFIDモールドタグの在庫管理・リユース時の回収に手間がかかるなど運用に問題があり、改善を検討されていました

Before

  • RFIDモールドタグの読み取り機器は建設現場での使用を想定されていなかったため、故障率の高さとその保守に問題を抱えていた。……運用が難しい
  • 読み取り後のRFIDタグを廃棄物回収袋から取り外し再び現場へ配布するといった管理の煩雑さがあった。……在庫管理が困難

After

  • QRコードによるシンプルな運用へ変更
  • 合成紙ラベルのタグに切り替えることで回収の手間を解消

運用フロー

新築施工現場 ゼロエミッションの流れ

図:積水ハウス様 ご提供

ラベルイメージ

積水ハウス様は生産・施工現場で発生する廃棄物の再資源化に取り組まれ、2005年には新築施工現場廃棄物のゼロエミッションを達成されました。
以降、リサイクルの質に配慮しながら、運用を維持・継続されています。
今回はリサイクルが必要なPET素材ではなく合成紙を採用。合成紙は耐久性に問題はありますが、折り返す仕様により強度を向上させています。

またタグ穴部分にU字カットを施すことで、使用する現場でゴミを出さない工夫をしています。RFIDのモールドタグは作業者が現場で店名などの情報や、廃棄物情報を読み込ませる必要性があったため、読み取り機の現場使用が必要で、作業者の現場での滞留時間が問題になっていました。QRコードの運用では、ラベル印刷時に情報が登録されるため、現場での作業者負担が軽減されます。

お客さまの声

村井 様

ESG経営推進本部 環境推進部 村井 孝嗣 様

サトー以外の2社にも声掛けしておりましたが、検討企業を比較すると、サトーは安定した提案力を持っており、期待を超える提案を実施していただけると感じました。また、ラベルの使用性・耐久性・価格などについて適切な検証を実施していただきました。初期提案については、当社のニーズに適格に捉えていただいた点が選定した決め手でした。

導入システム

リーフレット形式でのダウンロード(1.51MB)

お客さまプロフィール

事業内容
住宅・賃貸住宅の請負事業、マンション事業をはじめ、 街づくり、都市開発や国際事業など、よりよい 住環境への貢献
従業員数
15,017名(2022年1月31日 現在)

導入事例に関するお問い合わせ

0120-226310

お客さまヘルプデスク24時間365日