極小ラベルの自動貼り付けロボットの活用で、人材不足やラベル貼り付けミスを解消
製品の小型化に伴い、チップや部品の極小化が進んでいます。チップなどへの高い精度が求められるラベル貼り付けは、手作業による生産性に限界が生じています。IoTの加速や車載系電装部品の増加で、半導体チップや極小部品の需要が高まる中、人員の確保やラベル貼り付けミスによる損失など、現場のリスクも増大しています。極小ラベル自動貼り付けロボットが、リスクの低減と効率化を実現します。
よくある課題
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課題その1極小ラベルを手作業で貼り付けるのはもう限界
半導体チップや極小部品の増加に合わせて、ラベル貼り付けの作業量も膨大に。しかし極小チップや部品へのラベル貼り付け作業は、高い精度が求められるため、手作業での生産量は限られます。増大する需要に人手が足りず、現場では自動化への要望が急増しています。
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課題その2ラベル貼り付けミスで、歩留まり低下のリスク
万が一ラベルの貼り付けにミスが生じれば、製品の歩留まり低下につながります。コスト低減が求められる中、経営の観点でも重要な課題だといえます。
サトーが解決します。
- 課題
- 精度が求められる負荷の高い業務に携われる人材の確保が難しい
- サトーなら
- 自動貼り付けロボットの活用で、人手に頼らない極小ラベル貼り付けを実現
高精度の極小ラベル印字を可能にするラベルプリンター「HA200Rシリーズ」と、フレキシブルな設置が可能な小型・軽量ロボット「MotoMINI」の組み合わせにより、極小ラベルの自動貼り付けを実現。人手を要することなく、需要に応じて稼働させることが可能です。製造現場のスマート化を加速し、業務効率を高めると同時に生産性の向上を実現します。
- 課題
- ヒューマンエラーにより、歩留まり低下が生じる
- サトーなら
- ラベル貼り付けの完全自動化と高性能カメラによる検査で、正確な貼り付けを担保
ロボットによる自動貼り付けにより、手作業をなくすことで、ラベルの貼り間違いなどのミスを解消。ラベルの貼り付け後には、モニタリングカメラが貼り付け位置や印字内容を撮影、検査して合否を判定します。ヒューマンエラーの防止により、歩留まり低下のリスクも回避できます。
商品構成
スキャントロニクス HA200Rシリーズ
- ±0.3mmの高精度・高性能ラベル印字が可能
- 安定してラベルを吸着し、ロボットが指定位置に貼り付けることで、極小ラベルの貼り付けを高精度で実現
- お客さまのニーズに合わせ、貼り付け方法のカスタマイズが可能
- 自動貼り付け機能により、生産性の向上とトレーサビリティを実現
- ロボット「MotoMINI」およびネットワークカメラとの連動による、高精度極小ラベル自動貼り付けソリューションを実現
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