メーカー物流での入荷業務に対する課題と考え方
入荷作業は、各社からの納品時間が重なることも多く、スピーディーな作業が求められます。しかし、ここでの作業の正確性が製品管理や出荷時の効率を左右することになるため正確に行う必要があります。特にメーカーでは細かい部品を扱うため、なおさらのこと。人手不足の現状では、作業者の経験に頼らず、高い作業品質を保ったまま、いかに生産性を向上するかがカギとなります。
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課題その1ケース商品の棚入れは重量物もあり、作業負荷がかかっている
ケース商品は重量が重いことも多く、移動させるのは重労働です。ロケーションを把握している熟練者は距離が最短になるよう移動できますが、新人では必要以上に歩き回って、さらに負荷がかかってしまいがちです。働き方改革の点からも作業者の負担となる作業は改善したいものです。
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課題その2ピース商品の棚入れ作業がボトルネックになっている
棚入れの作業効率は作業者の熟練度に依存するため、新人が作業に慣れて効率が上がるまで時間がかかってしまい、熟練の作業者に頼ることになってしまいます。また、倉庫管理システム(WMS)には、ハンディターミナルを使った格納の機能はありますが、入荷製品の作業バッチを作る機能はありません。そのため、棚入れ作業の生産性向上を図ることはできないと諦めている、という声をお聞きします。
サトーが解決できること
入荷時の検品・棚入れ作業で、経験の浅い作業者でも熟練作業者と同様のパフォーマンスを上げるには、作業をサポートする仕組みが有効です。また、重量物の移動にかかる作業負荷をAGVで軽減すれば、労働環境の改善にもつながります。
サトーは、作業者の歩行距離を最短化する経路案内ソリューションにより、お客さまの入荷作業の効率向上をサポートします。
よくある課題と
解決のアプローチ
- 課題
- ケース商品の棚入れは重量物もあり、作業負荷がかかっている
- サトーなら
- 最短経路案内と自動搬送ロボットで、一層の効率化が可能に
独自に開発した最短経路アルゴリズムと作業者誘導法による作業者支援ツールに、自動搬送ロボットを組み合わせることで、重量物の搬送にかかる負荷を軽減します。各作業者が分割されたエリア内でピッキング作業に専念し、ピッキングしたアイテムを自動搬送ロボットが載せて次のエリアに自動走行するという、「ゾーンピッキング」方式で、さらなる生産性向上を実現します。
- 課題
- ピース商品の棚入れ作業がボトルネックになっている
- サトーなら
- どの作業者であっても一定水準の生産性が上げられる仕組みを構築
独自に開発した最短経路アルゴリズムと作業者誘導法により、経験値に依存しない生産性を教育レスで実現する作業者支援ツール

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