当ウェブサイトでは、お客さまにより良いサービスを提供するため、Cookieを利用しています。Cookieの使用に同意いただける場合は「同意」ボタンをクリックし、Cookieに関する情報や設定については「詳細を見る」ボタンをクリックしてください。

  1. ホーム
  2. 業種別
  3. Visual Warehouse®経路案内ソリューション

Visual Warehouse®経路案内ソリューション

物流センター・製造現場の作業生産性を上げる
庫内作業動線の最適化ソリューション

お客さまの抱える課題

  • 課題その1多品種少量化・ロングテール化に伴う、ピッキング効率の低下(物流)

    近年のEC(消費者向け電子商取引)市場の拡大、消費の多様化に伴い、メーカ・卸・3PLなどの物流現場が扱う商材は多品種少量化・ロングテール化し、庫内作業は煩雑化しています。
    また、商材の増加による保管スペースの拡大によって、必要な商品をピッキングするための移動距離が長距離化するなど、作業効率の低下が生じることが推測できます。
    また、従来の「ロケーションコード順に倉庫を一筆書きに移動する」というピッキング方法では、今後ますます多様化する市場ニーズに対応することが難しい状況と言えます。

  • 課題その2熟練作業者に属人化している格納作業(製造)

    格納作業は、ピッキングのように作業順序の指示がないことが多く、1回の作業量・格納順序は、作業者判断になるため作業者の経験値に依存します。
    現場レイアウトの把握など経験値が必要なため、熟練作業者に属人化してしまいます。

  • 課題その3人手不足・労働力確保への対応 —庫内業務の生産性向上—(物流・製造 共通)

    社会全体で人手不足が深刻化する中、モノを調達・発送する物流・製造現場においても同様であり、労働力の確保が急務となっています。
    熟練経験者の高齢化や未経験者・外国籍労働者の増加が予測される中、従来の「熟練者の経験則に依存した庫内管理」ではなく、「どの作業者であっても一定水準の生産性が上げられる庫内管理の仕組み」の構築が重要になってきます。

サトーが解決します。

課題
30万点以上のピッキング作業の生産性を向上させたい
サトーなら
ピッキング効率化で生産性が約1.8倍に向上。
生産性のばらつきがなくなり、全作業員が常用作業者とほぼ同等の作業生産性になり、平準化を実現。
  • 基幹システムから作業指示データをVisual Warehouseに連携
  • 選択した開始位置と対象商品のロケーションから、最短経路を作成
  • スマートデバイスの画面と音声で、作業者に経路指示を行う
課題
格納作業に時間が掛かり、欠品及び販売ロスに繋がっている
サトーなら
格納効率化で生産性が1.5~1.7倍に向上。
生産性のばらつきがなくなり、平準化を実現
  • 1回の作業で格納する対象商品の情報を取得
  • 開始位置と対象商品のロケーションから、格納順番の最短経路を作成
  • スマートデバイスの画面と音声で、作業者に経路指示を行う

Visual Warehouse® 経路案内ソリューションとは(特許出願中)

独自に開発した最短経路アルゴリズムと作業者誘導法により、経験値に依存しない生産性を教育レスで実現する倉庫作業者支援ツールです。

経路ナビとは?~「行き方」を画像と音声で案内!

ピッキング作業~物流向け~

格納作業~製造向け~

特長1 独自のアルゴリズムを用いた、現在地からの最短経路算出

いつでも、現在地情報と在庫の位置関係から最短のピッキング&格納経路を算出するため、最短距離で倉庫内を移動できます。

ピッキング導線の比較

従来型の一筆書き作業動線

ロケーションコードは指示されるが、どのように移動するかは作業者に任せられている(=経験値依存型の生産性)

Visual Warehouse®

作業者の現在地情報と在庫の座標情報により、リアルタイムに最短移動経路を算出し、順序と経路を指示

特長2 「碁盤の目ナビ」で、行き先だけでなく行き方をナビゲーション

京都の住所の仕組みを応用した「碁盤の目ナビ」で、最寄りの交差点を基準にナビゲーションします。「行き先」(対象品)だけでなく、「行き方」が分かるので誰でもどの通路を通るか迷うことはありません。

特長3 作業者にわかりやすい画面・音声ナビゲーション

作業者が移動経路を先読みできるような画面と音声ナビゲーションを実現しています。経験の浅い作業員であっても、熟練作業者と同等のパフォーマンスを発揮します。

お客さま事例

佐川グローバルロジスティクス様

倉庫ピックの生産性23%向上 経路案内ソリューションで

日刊「CARGO」(現・Daily Cargo) 2019年3月18日掲載記事

記事の無断複製やダウンロードなど二次利⽤を禁じます。

佐川グローバルロジスティクス(SGL)は14日、自動認識ソリューションを手掛けるサトー(本社=東京都目黒区)が提供する倉庫の経路案内ソリューションを導入したと発表した。サトーの「Visual Warehouse」は、ピッキングの経路の最短距離を「画像」と「音声」で指示するナビゲーションシステム。導入したSGLの西関東支店東扇島SRC(神奈川県川崎市)では約23%の生産性が向上した。

現在、増加する物流量を受け、倉庫の現場でも人手不足や、人材の多様化・流動化が進行しており、生産性向上に向け、作業者や教育者の負担を軽減し、より正確で効率的な業務が必要となっている。サトーの「Visual Warehouse」では、作業者が端末で宣言した現在地情報と在庫商品の座標情報から、ゴールまでの最短移動経路を仮想マップ上で割り出して指示する。

従来のピッキングの移動経路の選択は作業者任せの面があり、ベテラン作業者の生産性が突出して高いという。同システム活用によるメリットは多い。まず、経験の浅い作業者でも、ベテランと同等の作業効率を実現する。初心者・上級者の違いが無くなることで、短時間勤務者、高齢者など多種多様な人材の雇用促進につながる。生産性の変動がなくなることで効率的な現場運営が可能だ。

今回導入したSGLでは、作業者の1時間当たりのピッキング行数が導入前の平均60から74となり、生産性が約23%高まった。

「Visual Warehouse」は短期で導入が可能なクラウドサービスだ。3Dマップと音声ナビで倉庫内の作業動線を見える化・最適化するナビゲーションシステム。現場の人・モノの動きを可視化するいわばバーチャルな倉庫マネジャーでもある。入庫・検品・出庫業務を全面的に合理化し、庫内物流の改善と労働力の有効活用を実現する。

連携するピッキング経路案内システムでは、音声および視覚的な指示によってピッキングの最短経路を案内し、作業者が移動に費やす時間と距離を最大約半分にまで削減する。数オーダーの作業で操作にすぐ慣れることができ、従来の生産性を上回ることもできるツール。外国籍労働者の増加を見据え、多言語対応も可能だ。

腕に付けている作業者端末へ経路を指示する

日刊「CARGO」(現・Daily Cargo)
記事の無断複製やダウンロードなど二次利⽤を禁じます。

システム構成

仕様(推奨端末)

この表はスクロールしてご覧いただけます。

機種 iPod touch(第7世代)
OS iOS13
メインチップ A10チップ
メモリ 2GB
ストレージ 32GB
ワイヤレス 802.11a / b / g / n / ac Wi-Fi、Bluetooth4.1

導入事例

導入事例一覧

利用商品

商品に関するお問い合わせ

0120-226310

お客さまヘルプデスク24時間365日