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佐川グローバルロジスティクス株式会社様 事例 経路案内Visual Warehouseでピッキング作業負荷が半減!3つの導入効果とは?

佐川グローバルロジスティクス株式会社様

「既存の倉庫管理システムに手を加える必要なく費用対効果が抜群です」

佐川グローバルロジスティクス株式会社

塚本 和之 様

物流ソリューション部
ロジスティクスシステム課
チーフ

村上 雅人 様

西関東支店
東扇島SRC
係長

田村 征也 様

西関東支店
東扇島SRC
チーフ

導入経緯

佐川グローバルロジスティクス株式会社様は、国内ロジスティクス事業で、荷主様のバリューチェーンを物流からサポートする会社です。昨今物流業界では、物流需要の増加に対して人員の確保が難しくなっています。少子高齢化が進行する中で人材不足は一層深刻化を増すと考えられており、同社は少人数で生産性を上げるための業務改善に、以前より積極的に取り組んでいました。2017年春には、新たな荷主様との契約が成立し、

  • 約612坪(≒2,023㎡)の広さに、
  • SKU4,000種、全300万点の商品を取り扱うことになりました。

これを受け2018年より、ピッキング業務の効率化を目的に、

  • 最短経路ナビゲーションシステムを搭載するサトーの倉庫内経路案内ソリューション「Visual Warehouse」

を導入しました。

Before

人員不足をカバーする業務改善が急務

After

導入1カ月後には、生産性が23%向上

Before

多品種のピッキング業務で倉庫内の移動距離、時間が増大

After

倉庫内の適切な経路ナビゲーションで歩行距離、時間を半減

Before

熟練度の違いによる生産性のバラツキと新人育成にかかる負担増

After

教育レスで、すぐに誰もが熟練者同様のパフォーマンスを実現

導入前の運用方法と困りごと

倉庫内を歩く時間を減らしたい!

村上氏
倉庫作業の中で一番時間をとられるのが、倉庫内の移動です。ピッキング業務は、倉庫管理システム(WMS)から提示されるリストに基づき、倉庫内を歩きながら該当商品を棚から抽出する作業です。どうしても人手が必要で、モノが増えれば作業人数も歩く距離も増えます。ピッキング対象の商品がない場所も移動のために歩きますから、無駄が多く作業負荷が高いのです。無駄な1秒、1歩を削る努力は物流コストにも反映します。「人が歩く」ピッキング作業に荷主様ともども課題感を持っていました。

お客さまのシステムは変えられない!

塚本氏
WMSと連動して、最短のピッキングルートを割り出すシステムを自社で開発することは、現実的ではありませんでした。しかも、荷主様によっては独自の商品管理システムを運用されています。私たちがお客さまのシステムに手を入れることはできません。こうした条件下で業務効率化が図れるソリューションなら、積極的に検討するつもりでいました。

課題と効果のまとめ

Before

人員不足をカバーする業務改善が急務

After

導入1カ月後には、生産性が23%向上

Before

多品種のピッキング業務で倉庫内の移動距離、時間が増大

After

倉庫内の適切な経路ナビゲーションで歩行距離、時間を半減

Before

熟練度の違いによる生産性のバラツキと新人育成にかかる負担増

After

教育レスで、すぐに誰もが熟練者同様のパフォーマンスを実現

導入の背景、きっかけ、選ばれた理由

既存のシステムを改修せずに導入でき、費用対効果が明確

村上氏
サトーとは、ラベルプリンタなどを通じて長い付き合いがあり、折に触れて新製品やソリューションの提案を受けていました。Visual Warehouseも提案いただいたソリューションのひとつです。導入がしやすく費用対効果が明確で、採用すればメリットが得られるだろうと直感しました。

塚本氏
作業者の歩行動線距離を削減できることに加え、荷主様の商品管理システムや当社が運用する既存のWMSを改修することなく使えることが、検討の際の大きなポイントでした。費用面でも稼働までの期間の面でも大きな負担なくリーズナブルに導入できるので、費用対効果は絶大だと感じました。

田村氏
新たに契約した荷主様の業務は、ピーク時には約20名の作業者が9時から16時までフル稼働していました。少しでも作業負荷が軽減されるならと2017年秋から検討を始めて、12月にトライアルを実施。その結果、歩行動線距離の削減効果と生産性の向上が明らかになりました。トライアルを通じて別の課題も見えてきたのですが、利用区画やアイテムを限定しても十分効果が得られると判断し、2018年に導入し、稼働を開始しました。

経路案内ソリューション 「Visual Warehouse」のシステム構成・運用フロー

導入効果と現場の反応

3つの導入効果でスタッフのモチベーションもアップ!

村上氏
導入後約1カ月で、明らかに生産性が向上しました。(参照:導入効果1(作業生産性))

導入効果1(作業生産性)

作業者1時間あたりのピッキング行数は、Visual Warehouse導入前の平均60行/時間から、導入1カ月後には平均74行/時間となり、生産性が約23%向上した。ピッキング1作業にかかる時間を見ると、約30%削減できた。

そして、最短経路のナビゲーションに従って移動することで、歩く距離がほぼ半減しました。(参照:導入効果2(庫内移動距離))

導入効果2(庫内移動距離)

倉庫内の様子

独自に開発した最短経路アルゴリズムと作業者誘導法で、初心者でも迷うことなく最短経路でロケーション移動が可能。導入前に比べ、平均移動距離を50%近く削減した。

また、従来はリストと照会して記入する作業、ハンディターミナルを持って操作する作業、これらを取ったり置いたりする作業といった、わずかな行動の積み重ねも疲労の元となっていました。ハンズフリー操作が実現され、スタッフの疲労度も軽減されました。当初は新しい仕組みに抵抗感もありましたが、端末のiPod touchはスマートフォンと同じ操作性で、スマートフォンに慣れた年齢層はすぐに使いこなせるようになりました。(参照:導入効果3(教育レス))

導入効果3(教育レス)

作業者は3オーダー以降端末の操作に慣れて、作業時間が短縮された。経験や熟練度に依存しない高い生産性を、教育レスで実現できる。

田村氏
作業者は、iPod touchの指示通りに動けば、最短経路で必要な商品をピックできます。どこに何があるかなど棚を覚える必要がなくなり、「勘で探す」という無駄な行為がなくなりました。さらに、現場で大きく変わったと感じるのが、スタッフの意識です。効果測定のために作業データを集めたのですが、導入後の生産性向上が数字として具体的に見えて、これがモチベーションの向上につながりました。今までは単なる「作業」だったものが、物流コストを意識して効率的な仕組みを工夫するなど、明らかにスタッフの取り組む姿勢が変化しました。

今後の展望とサトーへの期待

成長拡大に欠かせない最強のパートナー

塚本氏
サトーの提案は、多くの業種・業態での経験からもたらされる視点があり、私たちにとってはとても新鮮です。一方で、担当者が物流業についてよくわかっているので、ストレスがありません。必要な情報を整理して渡すだけで済み、ほぼサトーにお任せで導入作業が進みました。これまでに見えてきた細かな改善リクエストに応えていただければ、今後さらに利用範囲が広がり、当社の業務効率化にも大きな効果を生みだせると期待しています。

村上氏
自分たちで必要な情報を調べたり探したりするのは骨が折れます。サトーはこちらの状況を把握して、課題に対するベストソリューションを提案してくれるありがたい存在です。当社は、荷主の成長とともに規模も拡張していきます。2020年から21年にかけては、南砂(東京都江東区)での新倉庫稼働も予定されています。Visual Warehouseは導入しやすく、効果が見えやすい。当社としても荷主様への提案の幅が広がるツールだと考えています。

田村氏
利用して見えてきた改善点に対する機能拡張を期待しています。Visual Warehouseの利用区画やアイテムを徐々に増やして、少ない人員でも高い生産性を上げられる体制づくりを進め、荷主様の期待に応えていきたい。そのためにこれからも心強いサポートをよろしくお願いします!

まとめ

サトーは佐川グローバルロジスティクス株式会社様とともに、今後もVisual Warehouse導入区画の拡大を検討していきます。また、倉庫内作業者の生産性を高めるために、さまざまなIT / IoTツールを組み合わせて相乗効果を高め、一層の業務改革につながるソリューションの提案を目指します。

リーフレット形式でのダウンロード(1.54MB)

お客さまプロフィール

事業内容
国内ロジスティクス事業
従業員数
6,354名(2019年3月31日現在)

ご担当者様

塚本和之様

物流ソリューション部
ロジスティクスシステム課
チーフ

倉庫内のシステム系の保守・管理業務を担う。Visual Warehouse導入では、必要なデータ作成や既存システムとの連携などを担当。

「機能拡張により、導入台数を増やしてコスト面でのスケールメリットも期待したい」

村上雅人様

西関東支店
東扇島SRC
係長

事務所(東扇島SRC)全般のマネジメントおよび荷主様への提案を担う。
Visual Warehouseでは、導入決定に関わる。

「費用対効果は抜群!より使いやすいシステムとして進化してほしい」

田村征也様

西関東支店
東扇島SRC
チーフ

オペレーションセンターにおいて、お客さまとスタッフをつなぐ実務を担う。

「スタッフの反応が良いので、使える範囲をもっと広げていきたい」

「Visual Warehouse」を導入・運用している他の現場で物流倉庫視察・体験ツアーを開催します。

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