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Windowsアップデートにより特定のフォントで文字幅が広くなる問題について

2023年06月14日

Windowsアップデートによる一部のWindowsフォントの仕様変更により、Multi LABELIST V6/V5シリーズで文字幅が広くなる問題が報告されております。


■現象

Windowsアップデート後にWindowsフォントの文字幅が広くなる。

■発生条件

1.下記のWindowsフォント(GDI/WPF)を使用している。
 ・BIZ UDゴシック / BIZ UDPゴシック
 ・BIZ UD明朝 Medium
 ・UD デジタル 教科書体 N-R / UD デジタル 教科書体 NK-R / UD デジタル 教科書体 NP-R
 ・UD デジタル 教科書体 N-B / UD デジタル 教科書体 NK-R / UD デジタル 教科書体 NP-R

2.フォントの幅を「自動」以外に設定している。
 6.5ptなど値で指定しているオブジェクトが対象です。

3.2022年2月15日以降の更新プログラムを適用する。
 適用前に発行していたレイアウトが対象です。適用済みであれば文字幅は変わりません。

この表はスクロールしてご覧いただけます。

Windows OS 更新プログラムの番号
Windows 11 KB5010414
Windows Server 2022 KB5010421
Windows 10 version 21H2 / 21H1 / 20H2 KB5010415
Windows 10 version 1809
Windows Server 2019
KB5010427

■原因

Windowsアップデートによりフォントファイルが更新され、フォント情報の文字幅が変更されました。
そのため、更新プログラム適用前に作成したレイアウトファイルが発生条件に該当する場合、更新プログラム適用後の環境で発行すると、Windowsフォントの文字幅が広くなり、印字結果が異なる問題が発生します。


■対処方法

Windowsフォントの幅を変更してください。
約1/2のサイズに変更すると更新プログラム適用前のサイズに近い印字となることを確認しております。
フォントファイルの仕様変更による互換性の問題であり、対象商品の改修予定はございません。


■対象商品

このページの情報は当社で確認している最新情報に基づき掲示しており、予告なく変更する可能性がございます。
あらかじめご了承ください。

2023.6.14 公開