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スプツニ子!氏をお招きして「女性の健康支援とDE&I推進」セミナーを実施

~女性の健康課題に特化したサービスを新たに導入しました~

2023年11月30日
サトーホールディングス株式会社

サトーホールディングス株式会社(以下、「当社」)は、株式会社Cradle(以下、「Cradle社」)の代表取締役社長 マリ尾崎(スプツニ子!)氏をお招きし、「女性の健康支援とDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進」をテーマにしたランチタイムセミナーを実施しました。

当社は、2015年に健康企業宣言を発令以降、運動習慣を高める国内外ウォーキングイベントや定期的なストレスチェックなど従業員の肉体面・精神面での各種健康度向上、健康管理施策を継続し、7年連続「健康経営優良法人」に認定いただいております。一方で、女性従業員比率が23%という状況から「女性特有の健康課題」に対する施策が進んでいない課題がありました。

そこで、サトーグループに所属する全従業員のウェルビーングを加速すべく、女性活躍への取り組みや、女性特有の健康課題への理解をさらに深めることを目的に、企業のDE&Iを支援する健康オンラインサービス「Cradle」を2023年7月より導入開始しました。「Cradle」は、ジェンダーや人種、年齢、障がいの有無など個々の異なる状況や特性に応じて、従業員やそのご家族に向けてヘルスケア関連のセミナーやサポートなどを提供するサービスです。オンラインで自分の好きな時間に好きなコンテンツを視聴できる点が特徴です。今回は、Cradle社代表のスプツニ子!氏がサトーグループ本社に来社、「女性の健康支援とDE&I推進」をテーマとしたセミナーを開催しました。

本セミナーは、2部制で構成され、1部のスプツニ子!氏による「女性の健康課題」に関する講演では、日本企業の男性管理職の多くが、女性従業員の「月経関連の症状や疾病」に対し「メンタルヘルス」と誤解してしまっている実情や、更年期障害により、女性従業員の3人に1人が「仕事を辞める」または「昇進を辞退」をする選択をし、キャリアに影響を与えていることなどをご説明いただきました。

2部では、当社のグローバル人財統括 最高健康経営責任者CWO間瀬直美がファシリテーターを担当し、代表取締役 社長執行役員 グループCEOの小沼宏行とスプツニ子!氏が対談を行い、ダイバーシティ宣言を実現させていくために必要な施策を議論しました。生理、妊娠・出産、更年期などの女性特有の心や体の変化に対し、女性だけではなく周囲の理解が必須であると、参加者全員が学ぶ機会となりました。

当社は今後も、「従業員は財産」という考え方のもと、一人一人が他者を尊重し合うこと、健康課題に向き合っていくこと、主体的に行動していくことができる職場環境を整えていきます。

参考資料

Cradleについて

Cradleは、企業でのDE&Iを推進するために、従業員やそのご家族向けにセミナーやヘルスケアサポートなどを提供するサービスです。事業を通じて、従業員が生理、妊娠・出産、更年期などの体の変化を考慮しながら自らの選択肢を増やし、誰もが輝ける社会の実現をめざします。

マリ尾崎(スプツニ子!)氏について

MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ助教授、東京大学大学院特任准教授を経て、現在、東京藝術大学美術学部デザイン科准教授。2019年よりTEDフェロー、2017年より世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダー」選出。第11回「ロレアル‐ユネスコ女性科学者日本特別賞」、「Vogue Woman of the Year」、日本版ニューズウィーク「世界が尊敬する日本人100」選出など受賞。2019年、株式会社Cradleを設立、代表取締役社長就任。

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