
「RFID作業実績収集アプリケーション」は、RFIDを活用して製造工程の着手から完了までの実績を自動で取得し、工程管理業務を効率化します。
作業の進捗だけでなく、作業や段取りにかかった時間も正確に把握することが可能です。
よくある課題
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課題その1手書きやQRコード、バーコード入力での記録は正確性に欠ける
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課題その2生産ごとの工数が正確に分からないため原価把握が難しい
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課題その3作業者ごとの生産性が可視化できない
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課題その4生産計画に対しての作業進捗がリアルタイムで分からない
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課題その5間接作業時間が把握できず、改善要素が見いだせない
サトーが解決します。
RFIDで着手・完了の実績を自動的に取得
RFIDタグ・ラベル付きの作業指示書をRFIDリーダーにかざすだけで、作業の着手・完了の実績を取得できます。
Before
作業の着手・完了のたびに、作業者や管理者が手書きで記録

After
作業着手・完了の実績データを自動収集

担当者を切り替えるとき

作業を中断するとき

実績データから分かること
- 1.現在の作業進捗
- 計画の遅れがある場合に、作業者の応援や生産計画の組み換えなどの対応ができます。
- 2.正確な作業時間
- 生産コストや原価が正確に把握できるため、利益改善データとして活用が可能です。
- 3.間接作業時間の把握
- 作業中に「中断」の入力を行うことで、段取りや部品準備などの生産付帯作業時間が分かり、準備工程や部品、工具の配置などを改善できます。
- 4.作業者の生産性
- 作業者ごとの生産実績をもとに効率的な人員配置が可能です。
スキルの可視化で正当な評価が実現し、作業者のモチベーション向上につながります。

システム構成
工程端末モード
1工程1台のリーダライタで、作業完了時に実績やエラー情報の収集、作業マニュアルの表示が可能

集約管理モード
1台のPCで合計10台のリーダライタやアンテナの制御が可能

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