RFIDでスムーズな患者認証を実現
医療現場では、注射や点滴時のヒヤリ・ハットを防止するために、リストバンドを利用した三点認証の仕組みが広く普及しています。目視確認と比べて一定の効果は認められるものの、多忙な看護師にとっては、バーコードを読む時間がとられることや、就寝している患者さんを起こしてしまうことなど、課題もありました。こうした課題を解決するため、RFID技術の医療現場への普及が始まっています。
バーコードによる三点認証の課題
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課題その1就寝している患者さんを起こしてしまう
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課題その2バーコードを一つ一つ読む作業負担が大きい
サトーが解決します。
- サトーなら
- RFID運用のメリット
- 布団の上から読みとれるので、寝ている患者さんを起こさずに照合が可能
- ユーザビリティの向上で、看護師の作業負担を軽減
- 一括読み取りにより、採血管の照合が一瞬で完了
商品仕様
RFIDリストバンドによるベッドサイド三点認証システム
RFIDは、ラベルなどに接触させることなくタグを一括で正確に読みとることができるため、照合時間の短縮と、患者さんへのストレス軽減が図れます。
UHF帯RFIDリーダーの、人体内の植え込み型心臓ペースメーカーなど医療機器への干渉に関わる懸念に対しては、2016年3月に総務省が発表した最新の報告書※1で、「植え込み型心臓ペースメーカー / 除細動器に対する影響は距離に関わらず見られない」と発表されています。さらに、サトーヘルスケアと三重大学医学部附属病院が2016年末から2019年にかけて共同で行った臨床研究※2により、安全性が実証されています。
- ※1平成27年度「電波の医療機器等への影響に関する調査」報告書
- ※22016年12月26日より2019年4月1日までで、同院に入院する18歳以上男女の300人以上の了解を得て、ICD(埋め込み型心臓デバイス)へのRFIDリーダーの関与、影響を検証。ICDの意図しない変更は0件だった
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