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コンプライアンス

(1)コンプライアンスの基本

「仕事のやり方基本要綱(全34条)」はサトーグループの行動指針であり倫理規程です。これは創業者である故佐藤 陽が若い頃から身をもって体験した「日々の仕事をやっていく上において、気を付けなければならない事項」を列記したもので、1982年に作られ、その後改訂を加えながら今日に至っています。また、これを引き継いだ2代目社長の故藤田東久夫が「サトーのこころ」を執筆し、「サトーの経営ルール」、「経営の着想」、「サトーのエスプリ」を加え「仕事のやり方基本要綱」を補完いたしました。

この「仕事のやり方基本要綱」、「サトーのこころ」には、現実に起こりうる事項に対して、当然「なすべきこと」が具体的に分かりやすく書かれており、社員のコンプライアンス意識を啓発しています。

(2)三行提報®

「三行提報(さんぎょうていほう)」はお客さま接点や業務最前線の意見を社員が毎日約127文字で提案、報告する仕組みで、1976年以来40年以上続けられています。日々の仕事や職場の中における気付きやお客さま・お取引先さまの声をいち早く経営に生かす全員参画経営の仕組みであり、同時に不透明な事象が事故に至らないように予防措置が取れる態勢を整えながら、悪い情報ほど早く報告することを奨励する風土を築いています。

この仕組みこそコンプライアンス遵守を推進するユニークな企業文化づくりの基礎となっています。

(3)内部通報制度の整備

国内では、法令違反等行為の未然防止、早期発見のため、内部通報窓口を設置しています。内部通報制度運用規程を定めており、窓口は社内窓口と、独立した外部窓口の2つのルートで通報を受け付けています。また、海外の関係会社向けにはWhistle Blowing Policyを定めており、当社窓口で通報を受け付けています。

(4)内部統制

当社は企業理念の徹底を図るとともに、取締役会において決議された「内部統制システムの基本方針」に基づき業務の適正を確保するための体制を整備し運用しています。

職務執行に関しては、ガバナンス推進部が「職務権限規程」・「関係会社管理規程」他、責任と権限を定めた規程を整備し、適正な運用の管理を行っており、CEO直轄組織である監査室が定期的な監査を行っています。今後も、取締役会が内部統制システム全体に関する見直しを継続し、定期的な検証を行うことを通じて、より適正かつ効率的な体制を構築しています。