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人財への取り組み 働きがいを感じられる職場環境づくり

サトーグループでは、持続的に価値を生み出す源泉は「人」であることを認識し、「従業員は財産」という視点に立っています。個々人の人間性の尊重と多様性の受容を基本としてお客さまと共に成長し、最も信頼され続ける会社になるため、持続可能な社会への貢献と、「あくなき創造」を実践し続ける「人」を生み出し続けることができるような職場環境の整備に取り組んでいます。また、「従業員のエンゲージメント向上」を重要な経営指標として設定し、執行役員会等でのモニタリングのもと、従業員意識調査(エンゲージメントサーベイ)の実施および調査結果に基づく職場環境の改善施策や働き方改革、人事諸施策の改革を、グループを挙げて進めています。

働きがい成果指標の活用

サトーグループでは、エンゲージメントサーベイを国内および海外で実施しており、その結果は、企業理念の実践度および各種経営施策や、人事施策の理解・浸透度をはかる指標として参照するとともに、組織状況を客観的かつ定量的に把握することにより、「働きがいを感じられる職場づくり」の実現に向けたアクションプランの作成・実行に活用しています。2022年度時点で、エンゲージメントサーベイは、言語の関係で国内と海外で別なものを実施していましたが、2023年度以降は国内・海外ともに同じサーベイを実施し、共通の指標でモニタリングしています。

2022年度に実施した海外向けの初回エンゲージメントサーベイ調査の結果では、特に重視している項目の一つである「企業理念」に対する肯定的割合が79%と非常に高いレベルとなり、企業理念が世界で浸透・実践されていることが明らかになりました。eNPS(ネットプロモータースコア)も「働きがい」の重要指標としており、2022年度調査の結果では、海外・国内ともに、製造業と同等水準の結果となりました。今後、さらなるスコアの向上に向けてグループ一体で取り組んでまいります。

MECER社・Bebit社調査比較

グローバルエンゲージメントサーベイ・eNPSスコア

海外

グローバルエンゲージメント
eNPS

国内

2022年度は海外と国内で異なるサーベイを実施したため、「企業理念」と「エンゲージメント」の国内版はありません。
2023年度以降は同じサーベイを実施し、共通の指標でモニタリングしていく予定です。

eNPS

エンゲージメント向上のための施策

エンゲージメントサーベイは現状の従業員のエンゲージメント状態を可視化することだけが目的ではなく、可視化した現状を認識し、改善・向上を図るアクションにつなげ、継続的に実行していくことがより重要な目的です。2022年度に初回実施した海外向けのエンゲージメントサーベイは、結果を各社幹部層に共有するだけでなく、各社でのフィードバックプログラムの実施や、結果を踏まえたエンゲージメント向上のアクションプラン立案を強く推奨。共通のフォーマットを活用してアクション実施の進捗を本社側で確認し、次年度からはエンゲージメントサーベイ実施により、そのアクションの効果検証を行うというサイクルを回しています。また、海外全体に関わるエンゲージメント向上施策が必要な場合は、本社役員および担当部門がその改善施策の立案と実施を担います。国内・海外ともに同じサーベイを実施する2023年度以降は、この動きを国内の本部・部門・グループ各社にも拡大し、従業員エンゲージメントの向上に継続的に取り組んでいます。

サーベイ実施とその後の展開イメージ

年1回のPDCAサイクルを回す

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