「コミュニティへの参画および発展、社会的投資」の考え方
サトーグループは、企業理念における「より豊かで持続可能な世界社会の発展に貢献する」との使命に基づき、社会および地域の一員として積極的にコミュニティへ参画し、幅広いステークホルダーと協働した活動を推進します。
コミュニティ発展のため、社会および地域へ適時かつ適正な支援や社会的投資を行います。
地域社会の活性化
SATO America LLC（アメリカ）は、全米女子ソフトボール協会の一つであるPremier Girls Fastpitchに所属するロサンゼルスのチーム、Athleticsの活動をサポートするための寄付を行いました。寄付金は、10代の選手の公式戦の旅費や出場費を補助する目的で使用されます。2023年、同チームは複数のトーナメント戦に参加し、同協会の主催する全国大会では10位となりました。
社会的弱者への支援
SATO Australia Pty Ltd（オーストラリア）でマネージングディレクターを務めるChris Powellは、貧しい人々への奉仕のための慈善団体である聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会が主催するビニーズCEOスリープアウト「Vinnies CEO Sleepout」に参加しました。一晩、外で寝るという貴重な体験を通して、路上生活者の現状を知ってもらうための啓発活動を行い、資金調達のサポートをしました。
SATO Europe GmbH Italy（イタリア）では、ミラノのフランシスコ会が運営する非営利団体OSFに寄付を行いました。同団体は路上生活者や貧しい人々向けに保護施設や食べ物を提供しています。
SATO UK Ltd.（イギリス）は地元の慈善団体N.E.S.Tと協力し、地域で貧困に苦しむ人々が貧しさを忘れて一日を過ごせるよう、子どもたちにはプレゼントを、家族には食べ物を提供しました。SATO UKの従業員たちはプレゼントを包装し、食品の購入に充ててもらうための寄付を行いました。
SATO America LLC（アメリカ）のデイトナビーチオフィスでは、海兵隊予備軍が運営するトイズ・フォー・トッツ（Toys for Tots）の活動を社内で行いました。貧しい家庭の子どもたちが楽しいクリスマスを過ごせるよう、従業員が新品のおもちゃ40個を寄付しました。
SATO Auto-ID do Brasil Ltda.（ブラジル）はブラジル赤十字社と共に、冬物衣料を寄付するための社内キャンペーンを行いました。
SATO UK Ltd.（イギリス）は地元の慈善団体N.E.S.Tが主催する慈善活動に参加しました。スロークッカーで作ったできたての料理を、緩和ケアを受けている患者さんや慢性疾患の患者さんなど、家から出られない地元の人々に届ける取り組みで、メンバーは野菜を切るなどの作業を行いました。
SATO America LLC（アメリカ）のロメオビルオフィスでは、従業員がキリスト教慈善団体のFMSC（Feed My Starving Children）向けに食品の袋詰め作業を行いました。これらの食品は70カ国以上の発展途上国に送られます。
がん啓発活動
サトーヘルスケア株式会社（日本）は、小児がんの啓発と、子どもたちとその家族の支援を目的としたチャリティイベント「ゴールドリボンウオーキング」に参加しました。
SATO UK Ltd.（イギリス）は聖エリザベスホスピス向けに資金を集めるため、がんに対する関心と理解を促すためのウォーキングイベントに参加し、深夜に約5マイル（約8キロメートル）の道のりを歩きました。
献血活動
SATO Malaysia Electronics Manufacturing Sdn. Bhd.とSATO Auto-ID Malaysia Sdn. Bhd.（マレーシア）では、あわせて100人以上の従業員が献血活動に参加しました。
環境美化
株式会社サトー（日本）の北関東支店は、渡良瀬遊水地での外来植物除去活動に参加し、他の植物の生育を阻害するヤナギやセイタカアワダチソウの除去を行いました。この活動に対し、栃木県小山市市長から感謝状が送られました。
SATO Auto-ID do Brasil Ltda.（ブラジル）では、ラベル製造の過程で生じる廃棄物の収集と処理を、環境意識が高い産業廃棄物処理業者であるAlternativa Ambientalと共同で行っています。ラベル廃棄物は、セメント製造で使用される燃料の原料として再利用されています。
被災者支援
サトーグループは、トルコの民間公益団体Ahbapに義援金400万円を寄付しました。寄付金は、トルコ地震の被災者の救援活動および支援にあてられます。
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