当ウェブサイトでは、お客さまにより良いサービスを提供するため、Cookieを利用しています。Cookieの使用に同意いただける場合は「同意」ボタンをクリックし、Cookieに関する情報や設定については「詳細を見る」ボタンをクリックしてください。

  1. ホーム
  2. サトーについて
  3. サステナビリティ
  4. グループCEOコミットメント

グループCEOコミットメント

本業であるタギングを通じた持続可能な社会への貢献すなわち、Tagging for Sustainabilityをめざしサステナビリティ経営を推進します

サトーグループは、企業理念に掲げる「より豊かで持続可能な世界社会の発展に貢献すること」を使命とし、本業を通じた社会課題の解決を経営の根幹に据えています。私たちにとって、持続可能な社会への貢献は、本業と切り離すことのできない不可分のものです。

私たちは、気候変動や資源の枯渇、社会的格差といった世界が直面する課題に対応するため、2025年にサステナビリティ基本方針を改訂しました。従来のCSRやESGの枠組みを超え、事業活動そのものを通じて社会課題の解決に取り組む姿勢を明確にし、地域社会への貢献を本業と一体化させることを打ち出しました。

この方針を具体化するため、私たちは新たな「マテリアリティ(経営の重要課題)」を体系化し、各マテリアリティに担当役員を配置。経営と現場が一体となって、社会的責任を果たす取り組みを推進します。

体制面では、社長兼CEOが委員長を務めるサステナビリティ推進委員会が、方針と活動計画を策定。マテリアリティを軸とした具体的な活動を推進するとともに、社内への浸透と外部知見の活用を進めています。

特に、気候変動への対応は最重要課題の一つと位置づけています。地球温暖化、異常気象、生態系への影響など、気候変動がもたらすリスクは企業活動にとっても深刻な脅威です。私たちは以下の取り組みを通じて、企業としての成長と地球環境の保全の両立を目指します。

温室効果ガスの削減
2030年までにスコープ1・2の排出量を19年度比50%削減、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目標に、再生可能エネルギーの導入、省エネ設備の更新、物流の効率化などを推進。
サプライチェーン全体での取り組み
スコープ3の排出量削減に向け、取引先やパートナー企業と連携し、環境配慮型製品の開発や持続可能な調達を進めます。
TCFD提言への対応
気候変動がもたらすリスクと機会を正しく把握し、経営戦略に反映。TCFDに基づく情報開示を通じて、透明性の高い経営を実現します。
社員一人ひとりの意識改革
環境教育や社内啓発活動を通じて、社員の環境意識を高め、日々の業務において持続可能性を意識した行動を促進します。

私たちは、CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)の考え方のもと、社会とともに成長し、変わりゆく社会から必要とされ続ける企業でありたいと考えています。未来世代に誇れる社会の実現に向けて、挑戦を続けてまいります。

株式会社サトー
代表取締役 社長執行役員 グループCEO

小沼 宏行

関連コンテンツ